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令和5年度福島区運営方針

2023年11月1日

ページ番号:595720

 令和5年度運営方針を公表します。

区の目標(何をめざすのか)

  福島区が「人と人とがつながり支え合うことにより、お子さんからお年寄りまで誰にとってもこれからも住み続けたいまち」となることをめざします。

区の使命(どのような役割を担うのか)

 「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念の下、人と人とのつながりを基盤として、防災・防犯、子育て・教育、福祉・健康といった観点で、区民が満足して生活できる環境づくりに努めるとともに、まちの魅力を様々な方法で区内外に広く発信します。

令和5年度 区の運営方針の基本的な考え方(区の方針)

 福島区は、過去20年に渡って人口が増加傾向にあり、それに伴って区民の行政に対するニーズや、生活環境に対する価値観が多様化してきています。
 そうした中でも、南海トラフ巨大地震など災害発生時の対応をはじめ、子育てや教育環境の改善、介護等を必要とする方が安心して生活できるまちづくりなど多くの課題を解決するためには、世代を超えてお互いに協力し助け合うことが必要です。
 福島区では、身近な地域でのつながりや世代間のつながりをはじめあらゆる場面での「つながり」をキーワードに、人と人とがつながる、「お子さんからお年寄りまでこれからも住み続けたいまち」となるよう、全力で取り組みます。

重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1 人と人とがつながるまちづくり

SDGsのアイコン「人や国の不平等をなくそう」
SDGsのアイコン「平和と公正をすべての人に」
SDGsのアイコン「パートナーシップで目標を達成しよう」

概要

 新型コロナウイルスの感染対策を踏まえた地域活動の継続を支援するとともに、地域活動協議会の認知度向上を図るため、広報誌・SNS等を活用した周知に努めるほか、より多くの住民参加による自律的な地域運営の実現に向けて、地域の実情に即したきめ細やかな支援に取り組みます。

主な戦略

  • 地域活動の活性化と組織運営支援
  • 地域活動に関する広報の充実

主な具体的取組

  • 地域活動協議会の活動の活性化に向けた支援
  • 地域活動協議会の認知度向上に向けた支援

経営課題2 安全・安心なまちづくり

SDGsのアイコン「住み続けられるまちづくりを」
SDGsのアイコン「気候変動に具体的な対策を」
SDGsのアイコン「平和と公正をすべての人に」

概要

  災害時に自主防災組織が主体となって初期対応を行い、住民が安全に避難できる体制を確立するため、多くの地域で継続的に防災訓練等を実施できるよう支援を進めます。また、各種啓発活動を通して「自助」「共助」による区民の防災意識の向上に努めます。加えて、避難に際して支援を要する方の事前の備えとして個別避難計画の作成支援に努めます。
 また、防犯カメラ・街路防犯灯の設置等、地域・警察・区役所が連携し、防犯意識の向上と街頭犯罪の減少・抑止をめざして各種事業に取り組みます。

主な戦略

  • 自主防災組織等の防災活動・訓練への支援
  • 防犯カメラ・街路防犯灯の設置等

主な具体的取組

  • 避難所開設訓練等への支援
  • 小・中学生の防災意識の向上
  • 地域防災イベント
  • 中学生体験学習事業
  • 防犯カメラ・街路防犯灯の設置、防犯啓発による安全なまちづくり

経営課題3 次世代を元気に育むまちづくり

SDGsのアイコン「質の高い教育をみんなに」
SDGsのアイコン「平和と公正をすべての人に」
SDGsのアイコン「パートナーシップで目標を達成しよう」

概要

 妊娠期から就学前の子どもを持つ親の子育てで感じる孤立感や不安感、疲労感等を軽減するため、「赤ちゃん広場」や「美ママ講座」など各種事業を実施するとともに、授乳に関する助産師の専門相談、「ペアレントトレーニング事業」など保護者の養育力向上を支援する事業にも取り組みます。
 また、小・中学校の児童・生徒に対しては、「体力向上」に向けた取組として、トップアスリートによる「ゲストティーチャー派遣事業」を実施するとともに、民間事業者を活用した学習支援による「学力向上」に向けた取組の他、キャリア教育を進めるなど、学校と連携しながら学校教育の現場ニーズに対応した支援に取り組みます。

主な戦略

  • 妊娠期から就学前の子どもを持つ親に対しての子育て支援
  • 小・中学生の体力、学力向上事業

主な具体的取組

  • 育児不安軽減に向けた子育て支援事業
  • 区役所庁舎を活用した子育て支援事業
  • 小・中学生の体力向上事業
  • 小・中学生の基礎学力向上事業

経営課題4 誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちづくり

SDGsのアイコン「すべての人に健康と福祉を」
SDGsのアイコン「人や国の不平等をなくそう」
SDGsのアイコン「パートナーシップで目標を達成しよう」

概要

 「地域福祉ビジョン」を踏まえ、多様な福祉ニーズに対応するため相談支援体制を整備するとともに、住民同士の支え合い活動を支援し、つながり支え合う地域づくりに向けて広報啓発に取り組みます。
 また、誰もがいきいきと毎日を暮らせるとともに、日頃から健康への関心を高めてもらえるよう、生活習慣病予防、認知症予防やフレイル予防などの介護予防に取り組みます。

主な戦略

  • 生活課題の解決に向けた相談支援体制の充実
  • お互いに気にかけ、つながり、支え合う地域づくり
  • 各種検診・健康診査の啓発
  • 介護予防の取組

主な具体的取組

  • 「みんなの相談室」・「福島お助けネットワーク」事業
  • 地域福祉に関する広報啓発
  • がん検診の受診率向上
  • いきいき百歳体操の普及・継続支援

経営課題5 魅力あふれるまちづくり

SDGsのアイコン「働きがいも経済成長も」
SDGsのアイコン「陸の豊かさも守ろう」
SDGsのアイコン「パートナーシップで目標を達成しよう」

概要

  新型コロナウイルス感染症の感染防止策を踏まえた新たな「にぎわいづくり」を検討するとともに、地域住民や企業、商店街等と連携しながら、「のだふじ」や「グルメ」など区の特性を活かしたイベントを実施し、更なるまちの魅力の発信に努めるとともに、活気とうるおいのあるまちの実現をめざします。

主な戦略

  • 区の花「のだふじ」をはじめ地域の魅力を活かした各種イベント事業
  • 区民との協働による花とみどりのまちづくり

主な具体的取組

  • 「のだふじ巡り」など区の特性を活かしたイベントの実施
  • 花とみどりのまちづくり事業

策定経過

過去の福島区運営方針

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