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令和7年度福島区運営方針

2026年6月10日

ページ番号:650264

 運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「アウトカム指標の達成状況(定量評価)」、「自己評価(運営方針全体の定性評価)」及び「今後の方針」に反映しています。(令和8年6月10日)

【区の目標(何をめざすのか)】

福島区が「人と人とがつながり支え合うことにより、お子さんからお年寄りまで誰にとってもこれからも住み続けたいまち」となることをめざします。

【区の使命(どのような役割を担うのか)】

「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念の下、人と人とのつながりを基盤として、防災・防犯、子育て・教育、福祉・健康といった観点で、区民が満足して生活できる環境づくりに努めるとともに、まちの魅力を様々な方法で区内外に広く発信します。

【令和7年度 区の運営方針の基本的な考え方(区長の方針)】

福島区は、人口が増加傾向にあり、それに伴って区民の行政に対するニーズや、生活環境に対する価値観が多様化してきています。

そうした中でも、南海トラフ巨大地震など災害発生時の対応をはじめ、子育てや教育環境の改善、介護等を必要とする方が安心して生活できるまちづくりなど多くの課題を解決するためには、世代を超えてお互いに協力し助け合うことが必要です。

福島区では、身近な地域でのつながりや世代間のつながりをはじめ、あらゆる場面での「つながり」をキーワードに、人と人とがつながる、「お子さんからお年寄りまでこれからも住み続けたいまち」となるよう、全力で取り組みます。

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1】人と人とがつながるまちづくり




【課題認識】

・個人の生活様式や価値観の多様化を背景に、人と人とのつながりが希薄化していることから、住み続けたいと感じられるようなコミュニティが形成された地域づくりが求められている。

・幅広い地域活動に取り組む地域活動協議会は公正な組織運営が求められるため、作成書類は多岐にわたるが、継続的な活動のためには少しでも負担を減らせるような効果的な支援が必要である。

・地域活動の担い手不足が進んでおり、担い手の負担が増している。町会加入を促し、地域活動に参画してもらうためには、若い世代に興味を持ってもらう必要がある。

【主な戦略(課題解決の方策)】

  • 地域活動の活性化と組織運営支援
  • 負担軽減や広報ツール活用のためのデジタルスキルを有する担い手の育成
  • 区民まつりの実施

【アウトカム指標(経営課題の解決に向けた進捗度合を示した指標)】

  1. 地域活動協議会の構成団体を対象としたアンケートにおいて、「地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組が自律的に進められている状態にあると思う」割合:90%以上
  2. 地域活動協議会の構成団体を対象としたアンケートにおいて、「組織運営の中でデジタルツールを活用する機会が増えたと思う」割合:30%以上

【アウトカム 指標の達成状況 (定量評価)】

<令和7年度実績と達成状況> ※A:達成、B:未達成

  1. 91%:A
  2. 31%:A

<前年度実績>

  1. 86%

【経営課題2】安全・安心なまちづくり




【課題認識】

・災害時の「自助」「共助」の取組の重要性を啓発するとともに、自主防災組織の運営や災害時に支援を要する区民の日常の見守り体制づくり、個別避難計画の作成を支援するなど、災害に強いまちづくりを進める必要がある。

・人口増加などに伴い人の往来も増え、街頭犯罪のリスクが身近なものとなっている。また、高齢者の特殊詐欺被害も大きな課題となっている。区民の更なる防犯意識の向上とともに、地域及び警察と連携し、防犯活動を推進する必要がある。

【主な戦略(課題解決の方策)】

  • 自主防災組織等の防災活動・訓練への支援
  • 災害時避難所等への備蓄品の拡充
  • 地域と協働した防犯カメラの設置

【アウトカム 指標 (経営課題の解決に向けた進捗度合を示した指標)】

  1. 自分でできる災害時の備え(自助)や地域住民同士による助け合い(共助)の重要性について認識していると答える訓練等参加者アンケート回答者の割合:90%以上
  2. 「地域に防犯カメラが設置されていることで安全・安心に暮らすことができている」と感じているアンケート回答者の割合(防犯・防災関連事業におけるアンケート):60%以上

【アウトカム 指標の達成状況 (定量評価)】

<令和7年度実績と達成状況> ※A:達成、B:未達成

  1. 97%:A
  2. 95%:A

<前年度実績>

  1. 96%
  2. 90%

【経営課題3】次世代を元気に育むまちづくり




【課題認識】

<妊娠期から就学前の子どもを持つ親に対して>

・妊娠期から適切な助言や支援を受けることや、子育て中の親同士が交流したり、気軽に相談できる場の提供が必要である。

・健やかな成長のために、幼児期の適切な環境づくりが必要である。

<就学中の子どもを持つ親に対して>

・区内の学校や地域の実態を把握し、安全で安心できる教育環境の実現や、体力・学力の向上、キャリア教育の推進、不登校などの教育課題を解決するため、学校と連携し、学校教育の現場ニーズに対応した支援・取組を実施する必要がある。

【主な戦略(課題解決の方策)】

  • 妊娠期から就学前の子どもを持つ親に対しての子育て支援
  • 幼児教育等の充実のための支援
  • 小・中学生の体力、学力向上事業
  • 不登校児童生徒支援事業

【アウトカム 指標 (経営課題の解決に向けた進捗度合を示した指標)】

  1. 「区役所の取組によって子育ての不安や負担感が軽減された」と感じているアンケート回答者の割合(子育て関連事業におけるアンケート):90%以上
  2. 区内において、地域の実情に応じた教育が行われたと感じる学校協議会委員の割合:60%以上

【アウトカム 指標の達成状況 (定量評価)】

<令和7年度実績と達成状況> ※A:達成、B:未達成

  1. 97%:A
  2. 93%:A

<前年度実績>

  1. 97%
  2. 97%

【経営課題4】誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちづくり




【課題認識】

・区内の人口増加、住民同士のつながりの希薄化、地域活動の担い手不足等が進むなかで、複雑化・複合化する福祉ニーズを受け止め、適切に対応できる体制づくりが必要である。また、一人暮らしの高齢者など支援が必要な人が地域で孤立しないよう、日頃から声かけや見守りを行うなど、支え合い助け合うことができる地域づくりを進めるため、「福島区地域保健福祉ビジョン」に基づき、多様な主体の連携・協働により、さまざまな取組を推進していく必要がある。

・高齢者や障がい者を対象に、公的サービスの対象とならない軽微なニーズに対して、地域住民が有償ボランティアとして援助する「福島お助けネットワーク」を実施しているが、利用者の満足度は高いものの利用者数は低迷しており、対策が必要である。

・区民の健康寿命の延伸、健康格差の縮小に向けて、疾病の早期発見・早期治療につなげられるように、がん検診等の受診率の更なる向上や介護予防の取組を推進する必要がある。

【主な戦略(課題解決の方策)】

  • 「福島区地域保健福祉ビジョン」の実現
  • 「福島お助けネットワーク」の事務改善及び対象者拡充
  • がん検診等受診率向上の取組
  • 介護予防の取組

【アウトカム 指標 (経営課題の解決に向けた進捗度合を示した指標)】

  1. 「福島お助けネットワーク」の1年間の活動件数:900件以上
  2. 健康、介護予防等を意識した生活を送っていると感じているアンケート回答者の割合(健康関連事業におけるアンケート)90%以上

【アウトカム 指標の達成状況 (定量評価)】

<令和7年度実績と達成状況> ※A:達成、B:未達成

  1. 1,110件:A
  2. 98%:A

<前年度実績>

  1. 1,023件
  2. 98%

【経営課題5】魅力あふれるまちづくり




【課題認識】

・多くの区民に区の魅力を知ってもらい地域への愛着を持ってもらうため、区の花「のだふじ」や「これまでも、これからも、安心できるまちづくり」をテーマとしたイベント等を実施しているが、来場者にその目的が十分に伝わっていない。

・国内外から多くの人が訪れる「2025大阪・関西万博」を好機ととらえ、区の魅力を発信していく必要がある。

・自分が住んでいるまちをきれいにし、愛着を持ってもらうため、緑化リーダー(ボランティア)との協働で花とみどりのまちづくりに取り組んでいるが、区民にその目的が十分に伝わっていない。

・人口が増加し集客力も高まっている中、駅周辺の放置自転車対策がすすんでいない。

【主な戦略(課題解決の方策)】

  • 「のだふじ」の魅力を知ってもらい愛着をもってもらうことで、貢献したいと思う「シビックプライド」を醸成するための情報発信や「のだふじ巡り」「のだふじまつり」などのイベントを開催
  • 「これまでも、これからも、安心できるまちづくり」のテーマが伝わる工夫を凝らしたイベントの開催
  • 2025大阪・関西万博」出展団体への支援と区の魅力発信
  • 花とみどりのまちづくり活動の情報発信
  • 自転車等放置禁止区域ごとの特性を踏まえた市民活動型の対策の取組

【アウトカム 指標 (経営課題の解決に向けた進捗度合を示した指標)】

  1. 「テーマを理解した」と答えるアンケート回答者の割合(区主催イベント等におけるアンケート):60%以上
  2. 「まちの美化への関心が高まった」と答えるアンケート回答者の割合(区主催イベント等におけるアンケート):60%以上

【アウトカム 指標の達成状況 (定量評価)】

<令和7年度実績と達成状況> ※A:達成、B:未達成

  1. 95%:A
  2. 96%:A

<前年度実績>

自己評価(運営方針全体の定性評価)

各課題解決に向けて取り組み、概ね目標を達成できたので、引き続き課題解決に向けて取り組んでいく。

今後の方針

令和8年度について、次のとおり取り組む。

経営課題1について、地域活動協議会等のデジタルツールによる情報発信や担い手の負担軽減について、引き続き地域の実情に応じた育成研修を実施し、デジタルスキル向上につながる支援を行う。

経営課題2について、マンション世帯に対する防災対策を普及啓発し、地域の防災組織とつなぐことにより地域全体の災害対応力の強化を図っていくとともに、防犯意識向上のため、啓発活動を中心に引き続き取り組む。

経営課題3について、妊娠期や育児等で感じる不安感等の軽減につながるよう、引き続き子育て支援事業を実施する。

教育会議などで意見を聴取するなど、学校園の現場ニーズを把握しながら、引き続き教育関連事業を実施する。

経営課題4について、「出張相談」ほか相談支援体制があることを周知するとともに、多様化する福祉ニーズを受止め、「みんなの相談室」の地域福祉コーディネーターが見守り活動を支援し、住民同士がお互いに気にかけ、つながり、支え合い助け合うことができる地域づくりをめざす。

生活習慣病やがんの早期発見・早期治療は、継続的な健診(検診)の受診が有効であることを様々な機会等を活用して効果的な啓発を行うとともに、受診率の向上をめざす。 

介護予防の更なる推進を図るため、「すかいプロジェクト」の事業の周知に引き続き取り組むとともに、健康づくり・介護予防につながる事業を実施する。

経営課題5について、福島区の魅力を様々な媒体を活用し発信するとともに、各種事業を実施する際には、区民が人とのつながりの大切さを感じ、まちへの愛着を持つ機会となるようめざす。また、引き続き放置自転車の対策キャンペーン等を実施する。

今回「福島区将来ビジョン(2026(令和8)年度~2028(令和10)年度)」を策定したことから、本ビジョンに基づき、各事業に取り組んでいく。

令和7年度福島区運営方針(令和8年6月10日更新)

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策定経過

過去の福島区運営方針

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