大阪成蹊大学と連携協定を締結し、まちづくり、コミュニティー育成、市民協働、文化・教育・芸術・環境などの分野において、地域社会の持続的な発展に取り組んでいます。

　主な取組として、同大学芸術学部が実施した地域連携PBL「SDGs広報プロモーションを考える。」において、学生が提案した内容を審査選定し、区政に反映しています。

（注）地域連携PBL（Project-Based Learning）とは
社会・地域にある課題を解決するために、学生たちによる課題分析・企画作成・プレゼンテーション実施などを含めた課題解決型学習

令和3年度優秀賞に選ばれた提案により、「小学生が遊びながら学べるSDGs学習教材を考えよう」をテーマにゲーム型教材「ぶんべっつ」を作成しました。

　令和2年度最優秀賞に選ばれた提案により、「東成区でSDGsに取り組んでいるかっこいい人」をモデルに広報ポスターを作成しました。

• ポスターのモデルには、SDGsをより身近なものとして感じていただくため、東成区内で活動している企業・団体等から協力を得て、SDGsに取り組んでいる人を採用しました。
• モデルの写真を大きく載せるとともにキャッチーなフレーズを用いることで、SDGsに馴染みのない方でも興味を引くデザインとなっています。
• SDGsのゴールに関連する具体的な行動例をポスターで表現することで、無意識に行っていた行動がSDGs達成につながっていることが伝わり、SDGsの認知度と当事者意識を向上させる効果が期待できます。

　令和元年度最優秀賞に選ばれた提案により、子どもが楽しみながら食品ロス削減について意識づけることができるエコバッグとカレンダー&シールを作成しました。

東成区ホームページ：みんな、食べもの、のこしてない？

制作にあたって、下記区内企業等のご協力をいただきました。

●カレンダー制作協力：新日本カレンダー株式会社

●シール制作協力：東洋シール株式会社

区内で実施されるSDGs学習や食品ロス学習イベントでの配付や、大阪市廃棄物減量等推進員（愛称：ごみゼロリーダー）による啓発で活用しました。