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令和3年度 第1回 東成区教育会議を開催しました

2024年2月14日

ページ番号:555626

開催概要

日時

 令和3年11月10日(水曜日) 19時から20時30分

開催場所

出席者

  • 委員(50音順、敬称略)

大野弥生(片江小学校学校協議会)、大原葉子(玉津中学校学校協議会)、河東真理子(相生中学校 学校協議会)、久保朋子(東中本小学校学校協議会)、厨文子(東陽中学校学校協議会)、呉羽孝理(宝栄小学校学校協議会)、出口麗子(中本小学校学校協議会)、中川亜紀(東小橋小学校学校協議会)、中村公二(神路小学校学校協議会)、中山裕紀恵(本庄中学校学校協議会)、平山玲子(大成小学校学校協議会)、森川智子(中道小学校学校協議会)

  • 東成区役所

御栗担当次長(区長)、平田担当部長(副区長)、中西教育担当課長、井上教育担当課長代理、東本担当係長、小岸担当係長、河村係員

  • 学校長

北野玉津中学校長、西光中道小学校長

議事要旨

1.東成区児童・生徒の現況について

事務局説明

配付資料に基づき、概要を説明

主なご質問・ご意見

【委員】

学校から子どもたちに自主学習ノートが配付された。子供が一生懸命に自主学習へ取り組む日もあれば、そうでない日もある。こうした取り組みは、保護者の声掛けが重要である。子どもたちが自主学習ノートをどのように利用しているのかを教えていただきたい。

区役所】

全国学力学習状況調査の結果、大阪市内の子どもたちは、全国と比べ、自身で計画を立てて自主的に勉強等へ取り組む機会が少ないことが判明した。人生100年時代を迎え、「学び続けることが大切なのでは」と言われているが、その基本となるのが「自分で考え、自分で勉強または取り組む」ということがすごく大切である。

そこで、教育委員会第2ブロック内において、子どもたちが勉強等へ自主的に取り組む習慣を身につけるための効果的な方法等について検討した結果、子どもたちが興味のあることへ自主的に取り組むことが大事であるとの結論に至り、「自主学習ノート」を第2ブロックで採用することとなった。

同ノートの活用方法は自由で、学校ごとにいろいろな取組があるかと思うが、例えば、自由研究を進めていくうちに興味をもった内容や授業等でわからない部分を調べたりすることなどが挙げられる。

また、校長先生から聞いた話だが、「自分で考え、自分が好きなものや興味のあること、調べてみたいことをやるという習慣を身につけることが自主学習というのではないか」ということで、担任の先生を含め、学校全体で一生懸命取り組んでいる学校もある。

さらに、自主学習ノートの取組みでは、子どもたちの取組み状況を学校の先生が確認し、先生から子どもたちへコメント等を寄せることで、自主学習の取組みが習慣化することも期待している。

自主学習ノート活用の取組みは、昨年度開始したところであり、周知が十分に出来ていないかもしれないが、先に述べたような趣旨で取り組んでおり、決められたことをするのではなく、子どもたちが興味を持ったことに取り組んでもらうことが大切であると考えているので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いしたい。

【委員】

中学校では、生徒全員に自主学習ノートが配付されているのか。また、配付時期はいつ頃だったのか。

区役所】

中学校の場合、1~2年生の生徒に配付されており、3年生は対象外である。配付時期は、学校ごとに異なる。昨年度の場合、下半期に配付されている。

委員】

食育に関して、東中本小学校や東中本幼稚園では、食生活改善推進員協議会協力のもと、「親子クッキング」や「キッズクッキング」を毎年開催している。

現在、コロナ禍の影響で開催が困難な状況にあるが、食育の観点から、ぜひ、他の地域でも親子クッキングを開催してほしいと願っている。ついては、会合の場など、様々な機会を通じて、お声掛けをお願いしたい。

区役所】

食育に関しては、「学校長との意見交換会」を定期的に開催しているため、会議の場でお伝えしたい。

2.学校適正配置について

事務局説明
配付資料に基づき、概要を説明
主なご質問・ご意見

【委員】

学校適正化配置に関して、小規模校の場合、他の学年との交流が深まるというメリットもあるため、少人数だからといって、一概に人間関係が固定化するということはない。

【区役所】

確かに少人数だからこそ交流が深まるということもあると思う。ただ、良い方向に向かう場合や悪い方向に向かう場合など、いろいろな状況が想定される。

今回は、条例が改正されたことにより、学校配置の適正化に向けた取り組みが行われているということをご認識いただきたい。全国的に少子高齢化が進んでおり、当区でも児童数が減少傾向にあるため、今後、対応を検討していかなければならない。

【委員】

学級数に関して、児童が41人在籍しているのに単学級となっている。児童が40人以上在籍すると担任教師の目が届きにくいと思う。支援学級の子どもは在籍人数に含まれないと聞いたが、その理由は。

【区役所】

学級定数は、文部科学省からの通知で決まっている。特別支援学級の場合、担任が別に配置されているため、在籍人数に含まれないと聞いている。

また、小学校では、段階的に40人学級から35人学級へと移行しているところであり、現在、1年生と2年生が35人学級となっている。学級数を勝手に増やせないことをご理解いただきたい。

3.その他

事務局説明

配付資料に基づき、概要を説明

【区役所】

お手元の配付資料について説明させていただきたい。

1点目は「SNSのトラブルからキミを守る」の冊子である。

子どもたちのスマートフォン利用が増加する中、SNS上での誹謗中書やネットいじめ等も多発している。そのため、子どもたちをこうした被害から守るため、当区でこの冊子を作成した。

この冊子は令和2年度に作成したもので、作成にあたり、小学校の校長先生や区内の青少年指導員、人権推進団体等にご協力をいただいた。

子どもたちが興味を持ちやすいよう漫画形式で作成しており、現在、学校の授業で活用されている。ぜひ、ご家庭でもご活用いただきたい。

令和3年度は、中学生向けを作成しており、年内に完成する予定である。完成次第、各学校の授業で活用したいと考えている。

2点目は、東成警察署の協力のもと、東成区内で発生した交通事故の状況を地図に記した「東成区交通安全ハザードマップ」である。通学時の参考資料としてご活用いただきたい。

3点目は、「青少年指導員大募集!」のパンフレットである。

青少年指導員は、子どもたちが健やかに育っていくことを目的に、大阪市長から委嘱を受けて活動している。

このパンフレットには、見守り活動として、子どもたちへ声掛けなどをしている様子や地域での交流事業など、当区で活動している青少年指導員の活動内容が掲載されているので、ぜひご覧いただきたい。

また、指導員の担い手不足を解消し、世代交代を円滑に進めるため、現在、青少年指導員を募集中である。パンフレットをご覧いただき、青少年指導員に興味のある方がおられましたらお声がけいただきたい。

配付物の説明は以上である。

議事要旨及び会議資料

議事要旨

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配付資料1 SNSにおける人権啓発冊子(小学生版)につきましては、こちら(東成区HP)にて各ページのデータを公開しております。

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〒537-8501 大阪市東成区大今里西2丁目8番4号(東成区役所4階)

電話:06-6977-9005

ファックス:06-6972-2738

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