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059 梅花橋から清水橋へ

2023年11月6日

ページ番号:33878

今川と西除川の関係について、元大阪大学大学院教授・村田路人先生が土橋家文書を引用され、「今川と西除川は平行して北上しているものの、全く別の川で、今川の墓地の辺りで堤一本を境界として接近しているが、結局は現在の桑津で両者が合流するまでは独立した川であって、大和川付け替え工事以前から、両者が併行して存在した」ことを述べられました。(平成18年(2006年)10月の平野区画整理記念会館でのご講演)

区内の歴史研究家の「山阪神社中井神社の氏子境界線が西除天道川の川跡ではないか」という話をきっかけに触発されて調査したところ、梅花橋と清水橋(東側が今川墓地)の間110mが庚申街道筋の堤を介して接近していたことがわかりました。 

写真はその接近点を示します。この区間は春には桜が美しく、秋は曼珠紗華(彼岸花)が美しい場所であります。


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