第11回 東淀川みらいEXPO「カケルヒガシヨドガワ2」を開催いたしました!
2025年3月24日
ページ番号:649145
およそ60名が参加
学生さんの取組発表
大学生×地域企業などで意見交換
広報物など
4月に区創設100周年を迎える

「産学連携」で描くいのち輝く未来の東淀川
3月5日、水曜日、東淀川区民ホール(区役所3階)で「第11回 東淀川みらいEXPO」を開催しました。今回のテーマは「産学連携」。区内の大学に通う学生さんと地域の企業や団体などが、いのち輝く未来の東淀川の実現に向けて、社会課題や地域課題、SDGsに関して意見交換しました。学生さんには学科(クラス)ごとにこれまで行ってきた企業との取組も発表していただきました。
当日は区内の大阪経済大学、大阪成蹊大学、大阪成蹊短期大学の、合わせて6つの学科の学生さんがご参加くださいました。また、大阪・関西万博に出展する区内の企業さんをはじめ、福祉施設、メーカー、工務店、和菓子屋さんなど、さまざまな分野、業種の方がご参加くださいました。
参加された方からは「学生さん達の色々な取組を知れて東淀川区がもっと発展していく未来が少し感じられてよかったです。」「様々な意見を聞く事ができ良い機会になった。たくさんの問題があるので1つでも解決できるように。」「こういう機会がないと、学生の方々や企業の方々と関わることがないので、とても充実した一日でした。」などの感想をいただきました。
(東淀川みらいEXPOとは)
地域で活動する団体、事業所、NPO、医療・福祉施設、教育機関など、様々な立場の方にご参加いただき、協働・連携による地域づくりを実現するための事業で、東淀川区の未来について考え、意見交換するプラットフォームです。
●これまでの東淀川みらいEXPO
大阪市東淀川区:東淀川みらいEXPO~組織と立場を越えた、繋がりづくりと意見交換の場~ (…>まちづくり>地域のまちづくりコーナー)
●東淀川みらいXPOに参加された事業所や団体などが、地域貢献を目的として行った活動紹介

内容詳細

万博出展企業紹介
大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展される区内の3社も参加。出展内容などを紹介していただきました。
飯田繊工株式会社(菅原)
大阪冶金興業株式会社(瑞光)
スキルシステムズ株式会社(東中島)

活動発表
区内の大学に通う学生さんに、社会課題の解決やSDGsの達成に向けて、また、地域貢献を目的としてこれまで企業などと行った「協働」の取組を発表してもらいました。
多文化共生のまちづくりをめざして、地域の企業と異文化交流のイベントを企画・実施したという発表や、障がい者の就労支援を目的に福祉事業所と連携してクッキーやコーヒーの商品開発し、販売場所として、メタバースを使ってマルシェを開催したという発表、また、なにわの伝統野菜の認知度向上のための商品開発を行ったという発表など、どれも興味深いものばかりでした。
【学生発表1】
「多文化共生~外国人が暮らしやすい街づくり~」
大阪経済大学経営学部ビジネス法学科
【学生発表2】
大阪経済大学 情報社会学部情報社会学科
「学生と福祉の力でつくる未来」
【学生発表3】
大阪経済大学 人間科学部 人間科学科
「高齢ドライバーの事故ZEROをめざした運動プログラムの開発、啓発、そして実践」
【学生発表4】
大阪成蹊大学 経営学部経営学科 食ビジネスコース
「産官学連携による大阪市内農産物の認知度向上」
【学生発表5】
大阪成蹊短期大学 幼児教育学科
「幼児教育学科(卒業研究)での社会貢献・地域貢献活動のとりくみ」
【学生発表6】
大阪成蹊短期大学 栄養学科
「食からできるSDGSと地域の健康づくり」

意見交換会「いのち輝く未来の東淀川」
学生・参加者が班に分かれ、社会課題や地域課題、SDGsに関するテーマごとに意見交換を行いました。
1班 テーマ:環境・ リサイクル・アップサイクル
・衣料品のリサイクルやアップサイクルなど持続可能な地域社会のための取組について話し合う。
2班 テーマ:多文化共生・外国人
・異文化交流の取組など、外国人も住みやすいまちづくりを話し合う。
3班 テーマ:障がい者就労
・福祉事業所で作られる商品の価値を高めるための取組や、商品を継続的に販売していくためにできることを考える。
4班 テーマ:高齢者の孤立
・高齢者が孤立しないための取組や、社会参加、居場所について考える。
5班 テーマ: 東淀川PR (食を通じた魅力発信)
・誰からも愛される美味しい東淀川名物を考える。
6班 テーマ:子ども・子育て
・親が楽しく子育てができ、子どもがのびのび暮らせる街に向けて、どんな取組ができるのかを話し合う。
7班 テーマ:食を通じた健康づくり
・住民の健康づくりを食の面から考え、どんな取組ができるのかを話し合う。
意見交換 1班
テーマ:環境・リサイクル・アップサイクル
意見交換 2班
テーマ:多文化共生・外国人
意見交換 3班
テーマ:障がい者の就労
意見交換 4班
テーマ:高齢者の孤立
意見交換 5班
テーマ:東淀川PR(食を通じた魅力発信)
意見交換 6班
テーマ:子ども・子育て
意見交換 7班
テーマ:食を通じた健康づくり

各班発表
最後に、話し合った内容や出た意見などを各班の代表者に発表していただきました。ほとんどの班で学生さんが発表してくださいました!
↓↓↓各班から出た意見や生まれたアイデア↓↓↓
1班 テーマ:環境・ リサイクル・アップサイクル
・企業でロス予定の原材料などを持ち寄ってアート作品を作る。
・地元の学生や家族連れを対象にした工場見学を行う。
・ロス予定の衣料品のアップサイクルをするワークショップを開催する。
2班 テーマ:多文化共生・外国人
・外国人と住民のお互いの理解を深める。
・交流イベントをする。言葉の壁があるので、言語を使わずできることで交流を図る。「音楽」「遊び」など。
3班 テーマ:障がい者就労
・福祉事業所は利用者にとって居場所の役割もある。
・高齢化してきており技術の継承ができない。
・SNSを使った人材募集をする。
・学生と福祉事業所の連携。
4班 テーマ:高齢者の孤立
・コロナ禍以降、高齢者の孤立回避の意識が高まっている。
・他地域から来た人や町会に参加してない人が孤立しやすい。
・スマートフォン・ネット・アプリの活用で孤立を防ぐ。
・いつでも相談できる場所を作る。
5班 テーマ: 東淀川PR (食を通じた魅力発信)
・名物がないので東淀川に縁(ゆかり)があるものを開発するのはどうか。
・和菓子とコラボする。
・ビール酵母を使ったパン。
・くじら橋(雪鯨橋)、細川ガラシャにちなんだお菓子。
・チーズ・クリームを使用した名物。※区内に昔牧場があったので。
・松山神社にちなんだ梅ジャム。※松山神社は梅が有名。
6班 テーマ:子ども・子育て
・フリースクールの開設。
・学生ボランティアによる勉強支援。
・放課後だけではなく朝も支援できるように。
7班 テーマ:食を通じた健康づくり
・食品ロス辛い。食品ロスをなくすことが大切。
・子どもの時から食育を学ぶ。食育で食の大切さを知る。好き嫌いが食品ロスにもつながる。
・子ども食堂に関すること。
・フードドライブどこに持っていけばいい?
・野菜の皮や茎食べていいのか。輸入品の野菜は農薬が少し心配。
【1班】環境・アップサイクル・リサイクル
【2班】多文化共生・外国人
【3班】障がい者就労
【4班】高齢者の孤立
【5班】食を通じた地域PR
【6班】子ども・子育て
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市東淀川区役所地域課地域グループ
住所: 〒533-8501 大阪市東淀川区豊新2丁目1番4号(東淀川区役所1階)
電話: 06-4809-9509 ファックス: 06-6327-1970