私たちのSDGs~05司法書士事務所ともえみ
2024年6月7日
ページ番号:504038

北区広報紙わがまち北区6月号(令和2年)掲載

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。

高齢者に法務サービス みんなの笑顔めざして
司法書士とは、会社の設立、不動産の売買など様々な法務手続きをサポートする専門家です。国家試験の合格率は3~4%という難関で、女性は全体の2割程度です。
「司法書士事務所ともえみ」はスタッフ10人全員が女性。大阪市の「女性活躍リーディングカンパニー」認証も受けています。ところが代表の山口良里子(よりこ)さんは「たまたま女性が集まりましたが、女性のための職場づくりをしようなどと意識したことはありません。お客様のニーズに応えるために、スタッフが能力を発揮できる職場環境をめざしただけなんです」。
高齢者向けの法務サービスに特化しているのが「ともえみ」の特徴。一人暮らしの高齢者は圧倒的に女性が多いこともあり、「司法書士さんは女性の方が相談しやすい」という要望が多いそうです。「女性が必要とされる分野に力を注ぐことが私たちらしい働き方かな、と思いました」と山口さん。
「いくつになっても自分らしく、健康で幸せに暮らすためのサポート」を掲げ、法務手続き以外にも「終活」全般に対応できる体制をつくり、活動しています。
事務所は「働き方改革」に先んじて残業なし。家庭の事情などで休むスタッフが出ても即座にカバーできるよう、情報の共有を徹底しています。結果的に「女性が働き続けやすい職場環境」になりました。
「ともえみ」の「とも」は、「巴(三つ巴)」の「とも」、顧客・社会・事務所で働くスタッフの三方が尊重し合い、寄り添う姿のイメージ。そして「えみ」は笑顔。性別も年齢も関係なく、みんなが笑顔になれる法務サービスを提供、明るい社会づくりにつなげることがモットーです。

代表の山口良里子さん


司法書士事務所ともえみ

SDGsゴール5:ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う

SDGsチャレンジ
ジェンダー(社会的につくられた性)にとらわれず、やりたいことに挑戦しよう

SDGsとは
国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

SDGs関連情報
注)本記事に関する内容は、北区広報紙わがまち北区への掲載時点のものです。現時点での詳細につきましては、掲載団体等に直接お問い合わせください。
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