私たちのSDGs~11 TJWK関西
2024年6月7日
ページ番号:519673
北区広報紙わがまち北区12月号(令和2年)掲載
地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。
編んで繋いで 震災遺児を支援
毛糸を編んで東日本大震災の遺児を支援するグループです。北区在住の広告・広報ディレクター浅香保ルイス龍太さんと京都在住のニット作家笹谷史子さんを中心に2011年5月にスタートしました。
TJWKは「Think Of JAPAN While Knitting」の頭文字。編みながら被災地のことを考える小さな時間を積み重ねようという思いを込めました。
一般から募った10センチ四方ほどのモチーフを、「ニッター」と呼ぶ編み物の達人たちが繋ぎ合わせてブランケットやショールに仕立て、ネットや展示会で販売します。収益は全額、震災遺児支援のために「あしなが育英会」に寄付。これまでに集まったモチーフは累計7万枚、寄付額は980万円に達しています。
ニッターは30代から80代まで、全国に約20人。数え切れない人が編んだモチーフ1枚1枚の持ち味を生かすのが腕の見せどころです。浅香保さんは「好きな編み物で被災地支援ができ、思いがけない人の繋がりも広がる喜びが継続の原動力」と話します。愛媛県のキリスト教会、滋賀県のまちづくりグループなどと交流が育ちました。
モチーフの募集は現在、お休みしていますが、12月は大阪市内の2か所で展示や販売をします。
<展示販売>
<展示>
日時 12月2日(水曜日)~1月29日(金曜日)
TJWK関西 運営担当の浅香保ルイス龍太さん
問合せ
TJWK関西のホームページからメールでお問い合わせください。
SDGsゴール3:すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
SDGsチャレンジ
東日本大震災の被災地に思いを馳せる時間をつくろう
SDGsとは
国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」
SDGs関連情報
注)本記事に関する内容は、北区広報紙わがまち北区への掲載時点のものです。現時点での詳細につきましては、掲載団体等に直接お問い合わせください。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市北区役所 政策推進課広聴広報・企画調整担当
〒530-8401 大阪市北区扇町2丁目1番27号(北区役所4階42番窓口)
電話:06-6313-9683
ファックス:06-6362-3821