私たちのSDGs~16 認定NPO法人 虹色ダイバーシティ
2024年6月7日
ページ番号:536740

北区広報紙わがまち北区6月号(令和3年)掲載

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。

少数派の個性も認め合い 誰もが生きやすい社会に
天神橋1丁目の事務所を拠点に、LGBT等の性的マイノリティ(少数派)とその家族、アライ(仲間)の尊厳と権利を守り、誰ひとり取り残さない社会の実現をめざして調査研究、研修、イベントなど様々な活動をしています。
「L」は女性に生まれて女性を愛するレズビアン、「G」は男性に生まれて男性を愛するゲイ、「B」は同性も異性も愛するバイセクシュアル、「T」は生まれた性とは別の性で生きる「トランスジェンダー」の頭文字。6色の「虹」はLGBTのシンボルです。
代表の村木真紀さんは「L」の当事者。職場の偏見に傷つくことが多く、転職を重ねた後、2013年に大阪でNPOを設立しました。シェアオフィスで机1つからスタート、今では常勤4人を含むスタッフ10人が大阪と東京で働き、2018年には講演回数が185回に達しました。
当初は企業向けが中心でしたが、2014年から淀川区のLGBT支援事業を委託されるなど、行政や学校での活動も増えています。
「LGBT差別は、障がい者差別や民族差別などと同様に人権問題の1つ」と村木さんは話します。「アイデンティティーが『普通』『多数派』と違っても、それを個性として認め合う社会こそ、誰もが笑顔で暮らせる社会」。その実現へ、LGBTという視点から取り組んでいます。
コロナ禍で講演やイベントは難しくなりましたが、オンラインで様々な情報発信を続けています。詳細は虹色ダイバーシティのホームページをご覧ください。問い合わせもHPから受け付けています。
代表の村木真紀さん
2019年の大阪マラソンでチャリティープログラムに参加しました

詳細
詳細は、虹色ダイバーシティのホームページをご覧ください。

SDGsゴール5:ジェンダー平等を実現しよう

すべての人が性を理由に差別されないようにし、すべての女性や女の子に力を与える

SDGsチャレンジ
LGBTをテーマにした映画やドラマを観てみよう

SDGsとは
国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

SDGs関連情報
注)本記事に関する内容は、北区広報紙わがまち北区への掲載時点のものです。現時点での詳細につきましては、掲載団体等に直接お問い合わせください。
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〒530-8401 大阪市北区扇町2丁目1番27号(北区役所4階42番窓口)
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ファックス:06-6362-3821