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私たちのSDGs~23 大阪ドゥーラの会

2022年3月1日

ページ番号:560059

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地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。

赤ちゃん失う悲しみ 耳を傾けて寄り添う

 妊娠中に大切な赤ちゃんとの別れを経験した家族に寄り添うボランティアグループです。ドゥーラとはギリシャ語由来で「女性を支える女性」を意味します。

 代表の中尾幹子さんは助産師。赤ちゃんを亡くした悲しみを抱えた女性に数多く出会ってきました。でも、新人時代はどう関わればいいのか悩んだといいます。「今なら、ケアや傾聴の経験を活かし、ほどよい距離感で支援できると思いました」。40代から70代の助産師、看護師が集まり、2019年に会を立ち上げました。依頼があれば自宅などを訪問、話に耳を傾けます。病院で入院中からメールで相談にのることも。当事者が経験を分かち合う場もつくります。コロナ禍で、オンラインでの支援も導入しました。

 お別れする赤ちゃんに着せる小さな産着を縫って贈ることも活動のひとつです。Instagramで募ると、遠く福井県からも寄贈がありました。北区ボランティア・市民活動センターの橋渡しで区内のボランティア団体や針仕事の得意な女性たちの協力も得ています。「ご自身も赤ちゃんとの別れを経験した方もいて、『産着を縫って心が癒されました』とおっしゃっていました」と中尾さん。産着作りを通じて、赤ちゃんを失う悲しみの深さへの理解も広がっています。

 初心者向けの「小さな産着作り教室」が3月19日(土)13時30分〜15時30分、オンラインで開催されます。詳細は大阪ドゥーラの会ホームページをご覧ください。

 

代表の中尾幹子さんの写真

代表の中尾幹子さん

寄付された手縫いの産着の写真

寄付された手縫いの産着

詳細

詳細は大阪ドゥーラの会ホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

 

SDGsゴール3:すべての人に健康と福祉を

ゴール3のアイコン

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

SDGsチャレンジ

亡くなった赤ちゃんと家族に思いを寄せる「ピンク&ブルーリボン」について知ろう

 

SDGsとは

国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

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大阪市北区役所 政策推進課広聴広報・企画調整担当

〒530-8401 大阪市北区扇町2丁目1番27号(北区役所4階42番窓口)

電話:06-6313-9683

ファックス:06-6362-3821

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