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私たちのSDGs~31 イーデリ

2022年12月1日

ページ番号:585673

SDGsロゴ
「TEAM EXPO 2025」プログラムロゴ

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。今回から、持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献をめざす大阪・関西万博に向けて、みんなで取り組む「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジもご紹介します。

社会支援と経営の両立へ 飲食店の「サブスク」制

 イーデリ(正式名称:EAT&DELIVER)は、社会課題の解決にも取り組む飲食店を応援する仕組みです。中崎町のJR高架下にある海鮮居酒屋「てつたろう」オーナーの柳川誉之さんが考案しました。

 応援したい人は店が発行する3,000円・5,000円・1万円の3種類の定額リターンを購入するサブスクリプション(サブスク)制です。1か月間、店で額面までの飲食が楽しめ、使い残した分は社会支援の資金に。店も消費金額の2%相当を社会支援に拠出します。「てつたろう」は認定NPO法人Homedoorと連携、路上生活者に弁当を提供する資金などにしています。

 「ぜいたくはでけへんけど、店に食事を食べにおいで」

 2020年の春、新型コロナウイルスで最初の緊急事態宣言が出た直後に、柳川さんはフェイスブックで食事の無償提供を呼び掛けました。賛同した人の協力でクラウドファンディングを実施、弁当4,000個を提供できる資金が集まりました。店の経営の支えにもなりました。持続可能な方法を考え、イーデリを昨年夏にスタートしました。現在、40〜45人が定期購入しています。

 飲食店の存在意義は料理の提供だけではなく、地域の人々と支え合い、困った時、ほっとしたい時の居場所であることだと柳川さんは考えています。「イーデリで困っている人が助かり、店が助かり、こういう店が増えれば助かる人がもっと増える」と柳川さん。「全国に70万といわれる飲食店の1%がイーデリを導入すれば日本は変わります」

 

柳川誉之さんの写真

「てつたろう」オーナーの柳川誉之さん

夜回りの様子

柳川さんは月に1度(冬は月に2度)、路上生活者に弁当を届ける夜回りにも同行します

詳細

 共創チャレンジ・イーデリのページ

 イーデリ (EAT AND DELIVER)|TEAM EXPO 2025 | CHALLENGE別ウィンドウで開く

 

 イーデリのホームページ

 https://tetsutarou.com/eat_deliver/index.html別ウィンドウで開く

 

 海鮮居酒屋てつたろう 中崎西3-3-15 電話06-4802-0303

 

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