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私たちのSDGs~53 おにぎりと味噌汁 時々…

2024年11月1日

ページ番号:638613

北区広報紙わがまち北区11月号(令和6年)掲載

SDGsロゴ
「TEAM EXPO 2025」プログラムロゴ

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献をめざす大阪・関西万博に向けて、みんなで取り組む「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジをご紹介します。

全国47都道府県のお米とお味噌を食べ尽くそう!

 UPCYCLE中津荘にある「関係案内所なかつもり」で月に2回、おにぎりと味噌汁を食べる会を開催しています。毎回テーマとなる都道府県を決め、そこから取り寄せた米と味噌で作ります。米の味をストレートに味わってもらうため、おにぎりはあえて具を入れない塩むすびに。郷土料理1品と漬物が付きます。

 「お米とお味噌を通じて、自分たちが暮らす日本という国を知ってもらいたい」と、202210月に井口香織さんがプロジェクトを立ち上げました。きっかけは大阪・関西万博です。「生まれ育った大阪で万博が開催されるときに、何かをやったという証を残したくて」。全国47都道府県を巡る企画は、愛・地球博が開催された愛知県からスタートし、今年、大阪府の米と味噌でフィナーレを迎えます。

 「パンやパスタに押され、お米を食べなくなっている今だからこそ、日本のお米文化をつないでいきたい」と井口さん。会では食事をしながら、地域ごとに異なる米の味や食文化について話が弾みます。当日試食した地域の米2合と味噌100グラムをお土産に持って帰ってもらいます。「家族や友人、パートナーらと、おしゃべりしながら食べてほしい」と井口さん。

 石川県では弥生時代のおにぎりの化石が出土するなど、日本人は米と深く、長く関わってきました。「お米を食べることで、農家さんを守ることにつながりますし、食糧自給率も上がります。みんなでわいわいそんな話をしながらごはんを食べることが、問題解決につながるかもしれないと思います」

 来年からは全国の米農家を訪ね、現地で郷土料理を教えてもらう旅を始めます。その様子はインスタグラムやnoteなどSNSを使って発信・アーカイブとして残していきたいと考えています。
井口香織さん

ライスプランナー 井口香織さん

福島県の米と味噌の写真

第29回は福島県の米「福、笑い」と鈴木糀店の味噌を試食

詳細

おにぎりと味噌汁 時々 インスタグラム

https://www.instagram.com/onigiri_misosoup/別ウィンドウで開く

共創チャレンジ・おにぎりと味噌汁 時々のページ

https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1087別ウィンドウで開く


SDGsゴール12:つくる責任 つかう責任

ゴール12のアイコン

持続可能な消費生産形態を確保する

SDGsチャレンジ

何千年と続く米の歴史を知ろう

SDGsとは

国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

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注)本記事に関する内容は、北区広報紙わがまち北区への掲載時点のものです。現時点での詳細につきましては、掲載団体等に直接お問い合わせください。

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