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私たちのSDGs~54 一般社団法人テラプロジェクト

2024年12月1日

ページ番号:640446

北区広報紙わがまち北区12月号(令和6年)掲載

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地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。

北区から“みどり”を発信していこう

 11月中頃から、梅田エリアのあちらこちらで黄色い実をつけたレモンの樹の植育ボックスを見掛けるようになりました。これは、大阪One Greenプロジェクトのひとつ、「One Greenみどりの回廊作り」で、日本初の産学連携支援施設を設けた一般社団法人テラプロジェクト(小松原町2)が2016年にスタートさせました。

 「大阪はみどりが少なく、ヒートアイランド現象が国内でも最も深刻な地域のひとつです。私たちは『大阪にもっとみどりを!One Greenから始めよう!』を合い言葉に、府や市、企業と連携し、都市のみどり化活動を行っています」と理事長の小林昭雄さんは話します。

 レモンの樹から収穫した果実を梅田レモンと名付け、ビールやジャムに加工。プロジェクトに協賛した企業や個人への返礼品として使用するほか、ホテル阪急インターナショナルのクラブラウンジでも提供するなど、地域ブランドづくりにも取り組みます。「緑化にはお金が掛かるので、推進・継続していくためにも持続可能なソーシャルビジネスとして成立させることが必要です」と小林さん。移設型の植育ボックスから収穫した農産物で加工品を作る取組は日本初で、他の地域へも広がりを見せています。

 「21世紀はGreen Gold=みどりが黄金の価値を持つ時代。都市のみどり化には待ったなしで取り組まなければなりません。私たちは市民・大学・企業間のコーディネーターとして、『おもしろくて儲かる仕組みづくり』を進め、北区から“みどり”を発信していきたいと考えています」

一般社団法人理事長 小林昭雄さん

理事長 小林昭雄さん

レモンの植育ボックス

梅田の街に置かれたレモンの植育ボックス

詳細

SDGsゴール13:気候変動に具体的な対策を

ゴール13のアイコン

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

SDGsチャレンジ

もっと“みどり”に関心を持とう

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国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

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注)本記事に関する内容は、北区広報紙わがまち北区への掲載時点のものです。現時点での詳細につきましては、掲載団体等に直接お問い合わせください。

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