私たちのSDGs~61 天満音楽祭
2025年10月1日
ページ番号:662180

北区広報紙わがまち北区10月号(令和7年)掲載

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。毎月、区内の様々な活動をお伝えします。

音楽で仲間づくり、街づくり
天満界隈の学校やお寺、教会、カフェやホールなど21会場で、ポップスやロック、ゴスペルなど幅広いジャンルの音楽を様々なアーティストが披露します。街中が音楽に包まれる市民参加型の音楽フェスティバルは今年、25回目を迎えます。
原点は、阪神淡路大震災の被災地にお風呂を届けたボランティア活動です。みんなの力を結集してやり遂げた経験を基に、音楽仲間が中心となり2000年に第1回を開催しました。出演者、ボランティア、演奏を聴く人たちを音楽の力でつなげ、いざという時に助け合える街づくりをしたいという思いから、テーマを「音づくり
仲間づくり 街づくり」に。以来、地元の人々や商店街、企業などが協力しボランティアで運営、専門学校の声優コースの学生もMCとして参加するなど地域全体で盛り上げています。運営には若手の参加も増え、次世代へと受け継がれる活気ある運営体制も育まれてきました。コロナ禍の2020年に始まったライブの動画投稿は、翌年からインターネット配信の「天音ライビング」に形を変え継続、全国から参加できるオンライン音楽祭としても注目を集めています。
特徴は何といっても出演バンドの多さ。年齢、プロ・アマ、ジャンルを問わず全国どこからでもエントリーできることもあり、毎年約200組が出演します。それでもより多くのライブ演奏を届けたいと、会場提供の協力などを呼び掛けているのが実行委員長の藤崎京子さん。自身も「KyokoBand」のボーカルとして出演しています。「地元・天満を盛り上げるため、もっと多くの人に天満音楽祭を知って、関わってもらいたいですね」

実行委員長の藤崎京子さん

昨年のOAPタワーでのライブの様子

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SDGsチャレンジ
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SDGsとは
国連サミットで採択された17の「持続可能な開発目標」

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