私たちのSDGs~72 第45回全国豊かな海づくり大会
2026年11月1日
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北区広報紙わがまち北区11月号(令和8年)掲載

地球規模の環境問題や社会課題の解決も、まずは一人ひとりの小さな実践の積み重ねから。今回は、大阪で初開催される「全国豊かな海づくり大会」をご紹介します。
豊かな大阪の海を未来につなぐ
水産資源や海、河川、湖などの環境保全の大切さを伝え、漁業の振興と発展を図ることを目的とする「全国豊かな海づくり大会」。その第45回大会が11月14日(土曜日)・15日(日曜日)に大阪で初めて開催されます。大阪湾は古くから魚介類が豊富に獲れることで知られ、「魚庭(なにわ)」と呼ばれてきました。大阪の別名「なにわ」はここから来たともされ、今大会では豊かな海「大阪湾」の魅力を全国に発信します。
今大会の関連行事である「豊かな海づくりフェスティバル」は、岸和田旧港地区緑地(岸和田市)とりんくうアイスパーク(泉佐野市)で行われ、どなたでも入場可能。廃漁網を活用した小物入れ作りや海の生物にふれあう体験などができるほか、きれいになった道頓堀川で獲れた絶滅危惧種のニホンウナギの展示も。また、府内在住・在学の高・大・専門学校生が考案したレシピ「魚庭の恵み丼グランプリ」の最優秀賞丼の販売もあります。15日には例年天皇皇后両陛下ご臨席の式典行事、100隻を超える漁船団による海上パレードや稚魚放流行事が行われ、その様子は「豊かな海づくりフェスティバル」の会場でライブ中継されます。
大会事務局を務める大阪府環境農林水産部水産課主査の藤浪優さんは、「森・里・川・海・まちと、山から海まで自然はつながっています。ポイ捨てしたビニール袋が風に乗って海にたどり着き、やがてはマイクロプラスチックになってしまうことも。ごみを拾うなど小さなアクションが海を守ることにつながります」と話します。
北区を囲む河川にも、淀川にはクロダイやアユ、大川にはスズキなど多くの魚が生息しています。「次の世代へ豊かな自然をつないでいくためにできることはないか、北区の皆さんにも考えてもらう機会になれば。今大会を通じて、皆さんにもっと海を身近に感じてもらいたいですね」

大阪府環境農林水産部水産課主査の藤浪優さん

100隻を超える漁船団による海上歓迎パレード(リハーサルの様子)
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SDGsゴール14:海の豊かさを守ろう
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