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令和5年度此花区運営方針

2024年6月10日

ページ番号:596263

 運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「アウトカム指標の達成状況(定量評価)」、「自己評価(運営方針全体の定性評価)」及び「今後の方針」に反映しています。(令和6年6月10日)

【目標(何をめざすのか)】

区民ひとりひとりが元気で笑顔にあふれ、輪になって、いのちが輝き続けるまちを実現する

【使命(どのような役割を担うのか)】

まちの防災力・減災力を強化し、教育と福祉を充実し、いのちが輝き続ける地域社会づくりに取り組む

【令和5年度 所属運営の基本的な考え方(区の方針)】

上記使命を果たすため、「防災・減災」「子ども」「福祉」「まちづくり・環境」の4分野を重点的な経営課題と位置づけ、区を運営する

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1】防災・減災

課題認識

災害時において、すべての区民がいのちを守れる行動をとれるよう支援する必要がある

主な戦略(課題解決の方策)

・区民が災害時において災害の種別と程度に応じた適切な避難ができるよう此花区災害時区民避難指針に沿った世帯別避難計画(わが家の避難プラン)の作成を促進・支援する

アウトカム指標

・此花区災害時区民避難指針に沿った世帯別避難計画(わが家の避難プラン)を作成した世帯の数(避難計画作成世帯数)10,000世帯以上(R3~R5作成合計目標)

アウトカム指標の達成状況(定量評価)

<令和5年度実績と達成状況>
・5年度作成世帯数4,722世帯(R3~R5作成合計10,488世帯):A

<前年度実績>
・1,766世帯

【経営課題2】子ども

課題認識

・学力向上に向け授業以外の学習時間を向上させることや、児童・生徒の理解度に応じた学習・学習機会を提供する必要がある
・児童・生徒が将来の夢や目標を持てるよう職業体験や職業講話の取組を実施する必要がある
・児童・生徒が課題解決に向けて積極的に取り組めるよう支援する必要がある
【児童虐待予防については別掲】

主な戦略(課題解決の方策)

・学力向上に向け児童・生徒の指導を適切に行うためのツールを導入する
・児童・生徒の理解度に応じた学習・学習機会を提供する
・職場体験や職業講話の受入れ先と連携し、より多くの児童・生徒が将来の夢や目標をイメージできるような学習内容を提供する
・全ての児童が課題解決に向けて積極的にグループワークに参加することができるツールを導入する

アウトカム指標

・此花区民アンケートで、「子どもに学習の習慣がついていると思う(どちらかといえば思うとの回答を含む)」と回答した割合:80%以上(目標年次:令和6年度)

・大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「将来の夢や目標を持っている」と回答した児童・生徒の割合:全国平均以上
(目標年次:令和6年度)

・大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「課題の解決に向けて、自分で考え自分から取り組んでいた(どちらかといえば当てはまるとの回答を含む)」と回答した児童・生徒の割合:78%以上(目標年次:令和6年度)

アウトカム指標の達成状況(定量評価)

<令和5年度実績と達成状況>
・此花区民アンケートで、「子どもに学習の習慣がついていると思う(少し思うとの回答を含む)」と回答した割合69.4%:B

・令和5年度大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「将来の夢や目標を持っている」と回答した児童・生徒の割合
児童:79.3%(全国:81.5%)  生徒:56.0%(全国:66.3%):B

・令和5年度大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「課題の解決に向けて、自分で考え自分から取り組んでいた(どちらかといえば当てはまるとの回答を含む)」と回答した児童・生徒の割合
児童:75.2%  生徒:69.2%  :B


<前年度実績>
・此花区民アンケートで、「子どもに学習の習慣がついていると思う(少し思うとの回答を含む)」と回答した割合
61.6%

・令和4年度大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「将来の夢や目標を持っている」と回答した児童・生徒の割合
児童:81.6%(全国:79.8%) 生徒:90.9%(全国:67.3%)

・令和4年度大阪市「全国学力・学習状況調査」で、「課題の解決に向けて、自分で考え自分から取り組んでいた(どちらかといえば当てはまるとの回答を含む)」と回答した児童・生徒の割合
児童:75.3%  生徒:75.3%

【経営課題3】福祉

課題認識

・近隣の高齢者と日常的な関係を築き、生活課題の発見や早期の対応を行うことができるよう見守りボランティアを増やすとともに、その活動をより充実させる必要がある
・児童虐待を未然に防ぐことができるよう支援の必要なこどもと保護者を孤立させない取組が必要である

主な戦略(課題解決の方策)

・このはな地域見守りタイ事業の地域での認知度を向上させ、見守りボランティアの発掘・育成を行う
・このはな地域見守りタイの見守り活動にICTツール等を用いた手法を検討していくことで、対面でのコミュニケーションが苦手な方やコロナ禍の状況であっても見守り活動が維持できるよう検討をすすめる
・4歳児を中心に無在籍や無登園の子へのアプローチを強化する
・学校と子育て支援室との連携を密にし、役割を明確化することで、学校の状況に見合った支援の導入を図る

アウトカム指標

・此花区民アンケートで、「高齢者や障がい者等について、地域から十分な見守りが行われていると感じる(どちらかといえば感じるとの回答を含む)」と回答した割合:50%以上(肯定的割合を含む)目標年次:令和6年度

・重大な虐待件数0件

アウトカム指標の達成状況(定量評価)

<令和5年度実績と達成状況>
・令和5年度此花区民アンケート結果 31.9% :B
・重大な虐待件数 0件:A

<前年度実績>
・令和4年度此花区民アンケート結果 28.1%
・重大な虐待件数 0件

【経営課題4】まちづくり・環境

課題認識

・地活協の認知度を向上させるため地活協が実施している行事やイベント等において、地活協の取組が多岐にわたることを周知する必要がある
・地域活動のスタッフが一部固定化している傾向が見られることから、新たな地域活動の担い手を確保する必要がある
・地活協の意義や地活協に求められる準行政的機能や総意形成機能について、地活協構成団体の理解度を向上させるための取組をまちづくりセンターが繰り返し実施する必要がある
・地活協による地域課題の解決に向けた取組が進んでいない地域があることから、区役所やまちづくりセンターがそれぞれの地域特性に即した地域課題を把握し、それに応じた最適な支援を行う必要がある
・2025大阪・関西万博のご当地として、万博を契機にまちを活性化する必要がある
・地球の環境は悪化の一途をたどっていることから、区民ひとりひとりに持続可能な社会の実現に向けて関心を持っていただく取組を行う必要がある

主な戦略(課題解決の方策)

・区役所や地活協で実施しているPRに加え、地活協が実施している行事やイベント等において、さまざまな媒体を活用し、地域での活動や取組を地活協が中心となって開催していることをPRし、認知度向上を図る
・意欲と能力のある新たな担い手の確保や、幅広い年齢層が地域活動に参画できるための支援を行う
・地活協に求められる総意形成機能や準行政的機能について、地活協の役員や構成団体、地域住民の理解が深まる取組を実施する
・まちづくりセンターが作成した地域カルテをもとに地域担当、まちづくり推進課と情報共有の会議を開き地域特性に即した地域課題の共有と解決策の検討を行い、地活協が自律的に解決できるようきめ細やかな支援を行う
・万博を契機とし官民連携によるエリア整備に取り組む
・万博のレガシーを区内につくることに取り組む
・児童が持続可能な社会の実現に関心を持てるようなコンテンツを学校に提供し、授業において活用してもらう

アウトカム指標

・区民アンケート調査(市民局実施)で「地活協を知っている」と回答した割合:56%以上(目標年次:令和6年度)

・区民アンケートで地域活動にスタッフとして参加したことがあると回答した割合:27%以上(目標年次:令和6年度)

・地活協の構成団体へのアンケートで総意形成機能を認識していると回答した割合:74%以上(目標年次:令和6年度)

・地活協の構成団体へのアンケートで準行政的機能を認識していると回答した割合:71%以上(目標年次:令和6年度)

・地活協の構成団体へのアンケートで地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組が自律的に進められている状態にあると思う割合:94%以上(目標年次:令和6年度)

・ 万博を契機とした官民連携によるエリア整備を実施する:1件(目標年次:令和5年度)

・ 正連寺川公園に万博のコンセプトを踏まえたアートを設置する:1件(目標年次:令和5年度)

・地球環境に関心を持っている子どもの割合:95%以上(目標年次:令和6年度)

アウトカム指標の達成状況(定量評価)

<令和5年度実績と達成状況>
・区民アンケート調査(市民局実施)で「地活協を知っている」と回答した割合 46.1% :B
・区民アンケートで地域活動にスタッフとして参加したことがあると回答した割合 25.6% :B
・地活協の構成団体へのアンケートで総意形成機能を認識していると回答した割合 47.8% :B
・地活協の構成団体へのアンケートで準行政的機能を認識していると回答した割合 52.8% :B
・地活協の構成団体へのアンケートで地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組が自律的に進められている状態にあると思う割合 91.2% :A
・官民連携によるエリア整備に向け、事業者及び関係企業等との協議・調整を進めている :A
・正連寺川公園に万博ロゴマークをモチーフとしたアートを設置(令和6年3月 1件) :A
・地球環境に関心を持っている子どもの割合 96.5% :B

<前年度実績>
・区民アンケート調査(市民局実施)で「地活協を知っている」と回答した割合 :47.3%
・区民アンケートで地域活動にスタッフとして参加したことがあると回答した割合 :28.9%
・地活協の構成団体へのアンケートで総意形成機能を認識していると回答した割合 :61.6%
・地活協の構成団体へのアンケートで準行政的機能を認識していると回答した割合 :65.4%
・地活協の構成団体へのアンケートで地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組が自律的に進められている状態にあると思う割合 :83.6%
・官民連携によるエリア整備 :ー
・正連寺川公園に万博ロゴマークをモチーフとしたアートを設置 :ー
・地球環境に関心を持っている子どもの割合 :98.9%

自己評価 (運営方針全体 の定性評価)

・取組については計画通り実施したものの、取組の多くで達成状況「B:未達成」の評価となっている。

・課題解決に向けた行動が明確でないものもあり、充分な成果をあげることができていない。

今後の方針

・引き続き地域や関係機関と連携し取り組む。

・令和6年度の取り組みによる各指標への反映を注視するとともに、必要に応じて取組内容や評価指標の測定方法を見直しEBPMの取組を進める。

令和5年度此花区運営方針(令和6年6月10日更新)

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