架空請求
2009年8月7日
ページ番号:3438
相談事例集
45歳 女性 家事従事者
今日、身に覚えのない料金を請求するはがきが届いた。連絡をするように書いてあり、支払わなければ訴訟されるようで恐い。どうしたらいいのでしょうか。
29歳 男性 給与生活者
今日、全く利用した覚えがないのに、有料アダルト番組を利用したとして、21,300円の請求書がきました。期限までに支払わなければ自宅を訪問すると書いてありますが、どうしたらいいのでしょう。
このような手口がここ数年で急増しています。請求書を送りつけられた消費者の中には、過去に美容機器やアダルトグッズを買ったり、有料アダルト番組やツーショットダイヤルを利用したことに対する請求だと勘違いしたためや、そのような事業者との関わりを避けるために、請求された料金を支払ってしまう人もいます。
ところが、「2万円程度で済むことなら」と支払ったのに、後から次々と別の事業者名で同様の請求をされるという「2次被害」も発生しています。
身に覚えのない請求に対しては、はがきであれ、電話であれ、メールであれ、基本的な対応は同じです。利用していなければ、請求に応じる必要はありません。
悪質な事業者を助長させないためにも、毅然とした態度で無視してください。