飼い猫の適正な飼育について
2025年6月20日
ページ番号:607448

愛する猫が地域社会に受け入れられるために
ペットが社会の中で人と共存できる存在として受け入れられるためには、飼い主がルールを守り、マナーを心得て飼うことが重要です。
愛情と責任をもって、飼育しましょう。

放し飼いはやめましょう!

室内飼育は、周囲に迷惑をかけないばかりでなく、迷子防止など多くの利点があります。交通事故や、他の猫との接触による感染症を防ぐためにも、室内で飼育するようにしましょう。

避妊・去勢手術をしましょう!
猫は通常、1年に2~3回出産し、1度に1~7頭の仔猫を産みます。さらに、生まれた猫も半年後には繁殖ができるようになるため、すぐに増えてしまいます。避妊・去勢手術をして、不必要な猫の繁殖を防ぎましょう。

避妊・去勢手術は、人にも動物にもメリットがあります

・生殖器系の病気や性的なストレスを抑制できます
・中性的になることで、おだやかな性格になると言われています
・発情による鳴き声やケンカ、脱走などもなくなります
・オスはマーキングが少なくなり、尿臭の軽減が期待できます

猫の繁殖スピードは超特急!
猫を2匹飼っているくらいでは特に問題ないように思いがちですが・・・
もしも避妊・去勢手術をしていないオスとメスだった場合、1年後には20匹以上に増えてしまうこともあります!

ワクチン接種やノミ・ダニ予防をしましょう!
室内飼育の場合でも、定期的に動物病院を受診して健康管理をしましょう。特にダニは、人にも感染する病気を媒介することがあります。

もしものとき、愛する猫が不幸にならないように
・急な病気で入院することになってしまったら・・・
・外出先で事故に遭い、しばらく家に帰れなくなってしまったら・・・
こんな時、あなたの代わりに家に残してきたペットのお世話をしてくれる人はいますか?
もしものことがあった時に、一時的にお世話をしてくれる人や、あなたに代わって終生飼育してくれる人など、ペットをお願いできる人を今から見つけておきましょう。

「ペットもしもの安心カード」をぜひご活用ください
今後も高齢化が進むことが想定され、飼い続けられなくなったペットが取り残されることへの取組みが必要なことから、大阪市では「ペットもしもの安心カード」を作成しています。このカードは高齢者の方はもちろんのこと、年代を問わない幅広い市民のみなさまを対象としています。
ペットの情報をこのカードに記載し身につけておくことで、もしもの時に周囲の人にペットの存在を知らせることができます。
- 大阪市「ペットもしもの安心カード」を作成しました
ペットもしもの安心カードをダウンロードできます。

動物虐待は犯罪です!

十分なエサや水を与えない、糞尿の掃除をしないなど、世話を十分にせずに動物を苦しめることは虐待にあたり、罪に問われる可能性があります。
また、ペット(犬、猫、うさぎ、ハムスターなどの哺乳類、鳥類、は虫類)を捨てることも犯罪です。動物の愛護及び管理に関する法律に違反し、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が課せられる可能性があります。
リーフレット・ガイドライン
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
似たページを探す
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
浪速区 保健福祉センター 保健担当 (生活環境)
電話: 06-6647-9973 ファックス: 06-6644-1937
住所: 〒556-8501 浪速区敷津東1丁目4番20号(浪速区役所3階34番)