令和7年度新入学者対象　浪速区の学校選択制について

　大阪市浪速区では、小学校・中学校入学時に学校選択制を実施しています。

　学校選択制は入学時の1回のみ、通学区域の学校以外を希望により選択できる制度です。

　通学区域の学校には必ず就学できますが、通学区域外の学校への就学を希望した場合は、それぞれの学校の受け入れ可能人数に上限があるため、希望者多数の場合は抽選となり、必ず就学できるとは限りません。

　なお、「選択制により通学区域外の学校へ入学した兄や姉が在籍する学校への就学を希望する場合」や「選択制により通学区域外の小学校に就学し、その小学校の進学中学校を希望する場合」は優先扱いとなりますが、希望者多数の場合は抽選となり、必ず就学できるとは限りません。

　詳細は「学校案内冊子」をご確認ください。

　小中学校に入学予定のご家庭に「学校案内冊子」をお届けしています。

　ご一読いただき、同封の「学校選択制希望調査票」に必要事項をご記入のうえ、ご提出ください。

　期限までに提出がない場合や希望校が未記入の場合は、住所地により設定された通学区域の学校となりますので、ご注意ください。

提出期限　令和6年10月31日（木曜日）　必着

（注）返信用封筒をご利用ください。

　国立・私立の小学校・中学校等に就学が決定した方は入学予定の学校が発行する「入学許可証」持参のうえ2階25番窓口　窓口サービス課（住民情報）へお越しください。

　補欠登録された方が繰上げ当選を待たれていますので、速やかな手続きをお願いします。

　通学区域はお住いの住所で定められています。

　浪速区では越境入学防止・適正就学推進のための施策に取り組んでいます。

　浪速区では、平成30年4月新入学生から中学校に、平成31年4月新入学生から小学校に学校選択制を導入いたしました。学校選択制の導入により、校区はあるものの、自己の校区外の学校へ通学することも可能となりました。

　一方で居住の実態のない住所に住民登録の届出をし、就学すべき学校以外の学校に入学・通学することは違法であり、いわゆる越境入学による通学は、子どもたちにルールを守らなくてもよいという誤った認識をもたらすことになります。

　越境入学と判明した場合は入学後であっても適正な学校へ転校していただきます。

　浪速区では、同和問題（部落差別）、障がい者、LGBT、国籍・民族など、差別すべきではない理由により学校選択がなされないよう人権啓発を推進してまいります。

　保護者の皆様には適正就学の取り組みにご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。