大阪市立浪速区民センターの指定管理予定者の選定結果について

　大阪市では、大阪市立浪速区民センターの指定管理予定者の選定に当たって、外部の有識者等からなる指定管理予定者選定委員会を設置し、審査を行いました。

　このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたのでお知らせします。

　今後、市会の議決を経て、指定管理者としての指定を行う予定です。

(1)　法人等名称　　　一般財団法人　大阪市コミュニティ協会

(2)　所在地　　　　　大阪市中央区船場中央1－3－2－302

(3)　代表者　　　　　理事長　大垣　純一

令和8年4月1日～令和13年3月31日（5年間）

募集要項の配布期間　　令和7年7月31日～9月11日

説明会の開催日　　　　令和7年8月13日

申請書の受付期間　　　令和7年9月3日～9月11日

第1回選定委員会　　　令和7年7月10日～7月23日（書面会議）

第2回選定委員会　　　令和7年9月17日

第3回選定委員会　　　令和7年10月8日

• 一般財団法人　大阪市コミュニティ協会
• 南海ビルサービス　株式会社

　大阪市立浪速区民センターの指定管理予定者の選定に当たっては、2団体から応募があり、それぞれ具体的な提案をいただきました。

　指定管理予定者選定委員会において、申請団体から受けた事業計画書等について、大阪市区役所附設会館条例（昭和40年大阪市条例第50号。以下「条例」という。）第19条に規定する選定基準に基づき総合的な評価審査を行いました。

　その結果、次の理由により、一般財団法人大阪市コミュニティ協会が指定管理予定者として最適であると判断しました。

• 区民センターの設置目的であるコミュニティ活動に関する理解が深く、それを踏まえた提案内容である。
• 地域の特性や課題をよく理解し、それを踏まえた提案内容である。
• 区内の資源や企業・団体など多様な連携と協働による実績も評価でき、さらなる拡がりが期待できる。

（付帯意見）

• より広い視野を持って事業を展開するために、成果指標の測定を利用者アンケートに限らず、事業成果や事業目標の達成度等により測るような仕組みを行政として検討されたい。
• 地域コミュニティの支援が強調された提案となっているが、地域団体ではない団体の利用者も多いことに着目をして、両者をつないでいくことも期待したい。ヘビーユーザーではない方々への利用に対する声を聴くなかで(その方向性が)見えてくる。
• 附設会館を利用することで公共性や社会性をはぐくむことも視野に入れ、お客様として接するだけでなく、主体的に運営に参加してくれる方を見つけるアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでほしい。

• 伊丹　康二　武庫川女子大学生活環境学部教授
• 今井　和興　FPM－α　シニアコンサルタント（第1回選定会議）
• 奥田　善朗　日本公認会計士協会近畿会公認会計士
• 西元　有紀　FPM－α専任講師（第2回、第3回選定会議）
• 久　隆浩　　近畿大学名誉教授
• 藤本　正一　一般社団法人大阪府中小企業診断協会中小企業診断士