ぶらっと訪問!~キテ!ミテ!区長~
2021年7月1日
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西区では、区長が西区内で活動する区民のみなさんや企業・団体等を訪問し、ご意見をお聴きする取組を行っています。
訪問先
開催内容(令和3年度)
令和3年5月18日(火曜日)『かけはしカフェ』 医療法人弘清会 四ツ橋診療所
岸本区長が、『かけはしカフェ』を運営する医療法人弘清会 四ツ橋診療所さんを訪問しました。
四ツ橋診療所さんでは、内科の一般診療をはじめ、訪問診療、各種健康診断、認知症診療、心のケア、栄養指導、運動指導、介護相談など、予防から看取りまで、幅広く対応されています。
また、医療の提供だけでなく、人とのつながりが寿命に与える好影響に着目し、子ども、大人、高齢者、障がい者、認知症の方といった垣根のない、さまざまな人が集える居心地のいい場『かけはしカフェ』を月1回(毎月第3土曜日(注))開催されています。
(注)現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、休止されています。
当日は、副院長の安井博規先生に『かけはしカフェ』を始められたきっかけや、「四ツ橋診療所があるから、この町に住みたい」と思ってもらえるために必要な取組み、安心して暮らしていくために大切な「医・職(食)・住」の考えなどについてご説明いただき、意見交換を行いました。
意見交換では、かけはしカフェの中で初対面の人同士がおしゃべりを楽しみお友だちになったこと、在宅診療を受けながら、時には友人と会食を楽しむ90歳代の患者さんがいきいきと生活を楽しんでいらっしゃったことなど、人とのつながりを保つことの大事さ、自分の居場所を持ってもらうことが、安心して暮らせるまちづくりにつながることなどについて、お話しいただきました。
居場所がある方のいきいきとした表情に触れられ、ご自身も「楽しんで活動しています」とおっしゃったのがとても印象的でした。
最後に、今後も地域のみなさんが安心して暮らしていくために、安井先生が考えておられる「四ツ橋モデル」について触れられ、「医療」、「介護」、「行政」、「地域」の四つの橋が協力して初めて人は幸せな生活を送ることができ、どれが欠けてもいけないので、お互い協力しあって取り組んでいきたい、との思いをお話しいただきました。
区としても、コミュニティの活性化等に向けて連携していきたい旨お伝えしたうえで、今後とも地域のまちづくりへのご協力をお願いし、意見交換を終えました。
(注)詳しい意見交換の内容については、地域の居場所づくり~誰もが集える居心地のいい場を~に掲載しています。
開催内容(令和元年度)
令和元年10月23日(水曜日)株式会社浪速管理
岸本区長が、株式会社浪速管理さんを訪問しました。
平成29年まで本社が西区江戸堀にあり、西区内でファミリータイプの分譲マンションを一番多く管理(22件管理)されています。
当日は、管理会社のお立場からのマンションコミュニティの現状や課題等についてご説明いただき、マンションコミュニティの重要性や今後の展開を中心に意見交換を行いました。
意見交換では、管理物件において管理員による高齢者の見守り活動により、一人住まいの高齢者の命が助かった事例があったことや、マンションにおける防災・防犯の取組に積極的に取り組まれていたり、マンション敷地内だけではなく周辺道路も含めた地域の美化活動に取り組まれていたりする管理組合・理事会が多くあることなどもお聞かせいただきました。
最後には、今後もコミュニティ形成の一助となる活動に積極的に取り組んで行きたいとお話され、区としてもマンションコミュニティの活性化等に向けて継続して取り組んで行くことをお伝えして意見交換を終えました。
(注)詳しい意見交換の内容については、「マンションのちょっといい話 ~活躍している人へのインタビュー~ 第4回 「マンションコミュニティとのつながり ~管理会社ができること~」 株式会社浪速管理」に掲載しています。
令和2年1月16日(木曜日)大阪ガス株式会社「ハグミュージアム」
岸本区長が、大阪ガス株式会社のハグミュージアムさんを訪問しました。
大阪ガスでは、従業員によるボランティア活動をはじめ、復興支援・食育・防災など様々な分野で社会貢献活動をされており、大阪地区では大きなキッチンスタジオやホールなどの充実した設備があるハグミュージアムが情報発信の拠点となっているそうです。
ハグミュージアム屋上水田で日吉小学校の児童たちが田植え・稲刈りをして作ったお米を使い、キッチンスタジオでご飯を炊いて試食するライスサイエンスセミナーを見学させていただいた後、意見交換を行いました。
イベントやセミナーなどで、「なぜ大阪ガスが食育や防災教育に力を入れているのか。」と聞かれるそうですが、地域密着のエネルギー会社として、次世代教育を通じて社会とのコミュニケーション活動に積極的に取り組むことで、地域が活性化し、大阪を中心に関西圏が盛り上がるお手伝いができればと考えているとおっしゃっていました。
最後に、食育や防災などで企業と行政が連携したイベントやセミナーなどの開催に向けたご協力をお願いし意見交換を終えました。
開催内容(平成30年度)
平成31年1月21日(月曜日)子育て支援センター「ぶどうの木」(YMCAとさぼり保育園)
岸本区長が、子育て支援センター「ぶどうの木」さんを訪問しました。
大阪市地域子育て支援拠点事業を受託し、子育ての知識やノウハウを蓄積している保育所(園)の機能や施設を活用して、育児に関する相談や情報提供などを行っています。また、子育て支援情報誌「てをつなごう!」の発行にもご協力いただいています。
当日は数組の方が利用されており、牛乳パックで作った椅子や手作りおもちゃでいっぱいの温かい雰囲気の部屋で、こどもたちは楽しそうに遊び、お母さんたちは交流を図られていました。
意見交換は、最近の西区での子育て事情や、専門家から見た傾向・課題などについてお二人の職員の方と行いました。西区では人口増加に伴い、若い子育て世代も非常に増えており、保育所(園)に対する相談や、育児マニュアルどおりにできない悩みなど、色々な質問を受けるそうです。
そんな方たちのために、何か心配事などがあればいつでも来てほしいと優しい笑顔でお話されていたのが印象的でした。
平成31年2月25日(月曜日)地域生活支援センター「ふらっとめいじ」
岸本区長が、地域生活支援センター ふらっとめいじさんを訪問しました。
地域活動支援センター(生活支援型)として、精神障がい者を対象に精神保健福祉士等の専門相談員、指導員による福祉サービスの利用援助等の相談支援事業を実施することにより、自立した地域生活を営むことができるよう支援しています。また、通所により、創作等の活動機会の提供や社会との交流の促進・支援も行っています。
当日は、施設内を見学させていただいた後、現在の施設の状況や最近の傾向・課題などについて意見交換を行いました。
精神の障がいは、見えにくい部分が多くあり、どこまで汲み取れるのか、生活についてどこまで寄り添って考えられるかがとても重要だそうです。また、最近では大人の発達障害の方も増えており、大人になってからでは友達なども作りにくく、できるだけ若年層のうちに家族以外の支援機関と繋がっているほうが良いそうです。
「ふらっとめいじ」では、地域の理解を得ながら、地域の一員として運営されており、非常にすばらしいと感じました。
開催内容(平成29年度)
平成29年7月25日(火曜日)えほんpicnic実行委員会
岸本区長が「えほんpicnic実行委員会」さんを訪問しました。本年4月に新区長になってから初めての「ぶらっと訪問」です。
「えほんpicnic」は、靭公園で絵本の貸し出しやマルシェ(出店)などを実施し、絵本をキーテーマに人と人がつながるきっかけとし顔見知りをつくることを目的とした交流イベントで、平成23年から毎年開催されています。
今年も10月の開催に向け毎月2回定例的に実行委員会を開き、企画内容等について熱心に議論されています。
当日は、そんな実行委員会におじゃまして区長と意見交換を行い、実行委員会から「えほんpicnic」の成り立ちや、メンバーお一人おひとりの参加動機、活動への想いなどについて聞かせていただきました。
「このような住民同士がふれあうイベントは、地域コミュニティの活性化のためにとても大切ですね。」ということで意見が一致し、今後も引き続き頑張っていただきますよう、岸本区長からメンバーの皆さんにお声かけしました。
平成29年10月27日(金曜日)大阪西機工会青年部(場所:Joyful喜一ホールディングス株式会社)
岸本区長が区内立売堀に拠点を置く「大阪西機工会青年部」の皆さんを訪問しました。
西区立売堀には機械工具の卸売業を営む会社が多くあり、その会社の皆さんが部員相互の進歩、発展を期することを目的として「大阪西機工会青年部」が設立されました。
大阪西機工会青年部では、関西大学の学生の発案により独自のゆるキャラ『立売堀よしお』を作成され、これを活用した立売堀の活性化を図っておられます。
当日は、関西大学ゼミ生がこのゆるキャラを効果的に活用し、「工具のまち」立売堀と「立売堀よしお」の知名度アップを図り、立売堀を盛り上げるためのプロジェクトについてプレゼンテーションをしてくれました。その中で、着ぐるみの作成、イベントの開催、オリジナルソング・ダンスの作成、ゆるキャラグランプリへの出場等、若い感性を活かしたアイデアが提案され、皆さんで今後の取組みについて熱心に意見交換が行われました。
平成30年2月15日(木曜日)大阪府中小企業家同友会西支部(場所:中村タイル株式会社)
岸本区長が、「大阪府中小企業家同友会西支部」の皆さんを訪問しました。
大阪府中小企業家同友会とは、1958年に創立された業種や社会的立場にとらわれず、企業の発展を目指す中小企業経営者の会です。
当日は、同友会から日頃の主な活動内容を、区役所からは今後重点的に取り組む区政運営の方針をそれぞれ説明し、企業と連携した地域活性化やまちづくりについて、意見交換を行いました。
同友会からは地域コミュニティ事業を通した地域住民との交流や災害時における協力体制についてご提案をいただき、区としては大変ありがたく、「これを機に企業と区役所がお互いに連携協力して、地域活力の向上をめざした取組みを進めましょう。」と意見が一致し、有意義な会合となりました。
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