在宅医療・介護連携に取り組んでいます

　医療と介護の両方を必要とする状態の方々が、住み慣れた地域で暮らし続けるためには、医療・介護・住まい・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が必要です。

　大阪市だけではなく、西区としても、この地域包括ケアシステムの構築にむけ、大阪市西区在宅医療・介護連携推進会議での議論のもと、在宅医療・介護連携推進事業に取り組んでいます。

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　診療所や夜間・休日等に対応可能な病院（救急含む）等をまとめた西区つながる医療マップ（大阪市西区医師会在宅医療・介護連携相談支援室ホームページ下部に掲載）を配布しています。

　このマップには、相談機関連絡先として、西区地域包括支援センターや相談支援窓口（花乃井ブランチ）、西区役所保健福祉課、西区訪問看護ステーション連絡会加入事業所や介護施設の連絡先電話番号も掲載しています。

　主な配布先

• 　　西区地域包括支援センター
• 　　相談支援窓口（花乃井ブランチ）
• 　　西区役所保健福祉課（地域保健）　3階34番窓口

　大阪市西区在宅医療・介護連携推進会議開催要領のもと、退院支援や日常の療養支援、急変時の対応、看取りといった各状況において、医療・介護サービス、支援が途切れることなく継続されるよう、医療・介護が一体的に提供される体制構築にむけた様々な課題を検討しています。（年2回程度）

　参加関係機関

• 　　一般社団法人　大阪市西区医師会
• 　　一般社団法人　大阪市西区歯科医師会
• 　　西区薬剤師会
• 　　西区訪問看護ステーション連絡会
• 　　西区地域包括支援センター
• 　　西区居宅介護支援連絡会

　地域の医療・介護関係者などからの高齢者等にかかる在宅医療・介護の連携に関する相談等を支援するため、西区在宅医療・介護連携相談支援室を設置し、在宅医療・介護連携支援コーディネーターを配置しています。

　多職種間の連携の調整、必要に応じた情報提供等を行うことにより、多職種間の円滑な相互理解や情報の共有を行える体制の構築をめざしており、関係機関の間でより効果的な連携が進むよう、大阪市西区連携シートを作成し、その活用を進めています。