平成16年7月11日執行 参議院議員選挙における年齢別投票行動調査の結果について
2022年11月1日
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このほど、この調査の集計結果がまとまりましたので、その概要についてお知らせします。
1 調査結果の概要
今回の選挙は、年金制度改革問題やイラクでの自衛隊の多国籍軍参加等重要な争点があった事、また国政選挙で初めて期日前投票を実施し、その投票者数が不在者投票指定施設等での不在者投票者数とあわせると前回選挙時の投票者数を上回る結果となった事等から投票日当日の投票動向が注目されたが、最終的な投票率は前回選挙時より0.56ポイント低い52.69%にとどまった。
年齢別に見ると、投票率は男女とも20歳代が最も低く、年齢が高くなるにつれて高くなっているが、男性は75~79歳代、女性では65~69歳代をピークにそれ以上の年代では、再び投票率は下がっている。男女別の投票率を比較すると、70歳以上の層を除いて女性の投票率が男性の投票率を上回っている。これらは、おおむね従来どおりの傾向であるといえよう。
また、昨年度執行された統一地方選挙、衆議院議員総選挙、大阪市長選挙、大阪府知事選挙時に調査した結果と同様、男女の投票率の差は前2回の選挙時と比べ縮まる結果となっている。

2 調査の概要
大阪市において、従来から全市規模の選挙の終了後、今後の啓発等の参考に資するため、本市有権者の約5%を対象として、年齢別に投票行動の追跡調査を実施している。
調査対象の抽出に当たっては、各区においてその区における有権者数の約5%に近い投票区を選定し、その投票区における投票行動を年齢別に分類し、20歳から80歳までは5歳階級別に、80歳以上については一括して投票率等を算出している。
今次執行の参議院大阪府選出議員選挙においても、引き続き上記趣旨及び方法に基づき、調査を実施した。
なお、平成10年執行時までは60歳以上の年代は一括して調査していたので、60歳以上80歳までの5歳階級別の調査結果はない。
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