令和5年4月9日執行　大阪市長選挙における年齢別投票行動調査の結果について

　大阪市選挙管理委員会では、令和5年4月9日に執行された大阪市長選挙の年齢別投票行動の追跡調査を、本市全有権者を対象として実施しました。
　この調査の集計結果について、その概要をお知らせします。　

　今回の大阪市長選挙は、前回実施された平成31年に引き続き、統一地方選挙として、大阪府知事選挙、大阪市議会議員一般選挙と大阪府議会議員一般選挙の3選挙と同日での選挙執行となった。

　全体の投票率は、48.33％となり、平成31年執行の前回の大阪市長選挙の52.70％を4.37ポイント下回る結果となった。

　年齢別の投票率は、20歳以上24歳以下の年齢層が最も低く（23.83％）、その後年齢が上がるにつれて投票率も上昇し、70歳以上74歳以下の年齢層でピークとなっている（67.26％）。この結果は前回と同様である。

　また、10歳代（18歳・19歳）の投票率は34.56％となり、20歳代の投票率に比べ高い水準となっている。個別に見ると、18歳の投票率が40.24％、19歳の投票率が29.42％となり、18歳と19歳では10.82ポイントもの差が生じた。なお、前回の10歳代（18歳・19歳）の投票率は38.67％（18歳の投票率が43.33％、19歳の投票率が34.33％）で、18歳と19歳の差は9ポイントであったことから、大きな差があるのは前回と同様であるが、投票率は18歳・19歳ともに前回を下回る結果となった。