阿倍野消防署総合防災訓練を実施しました

　令和5年9月1日は「防災の日」です。

　阿倍野消防署では総合防災訓練を実施しました。

13時30分に南海トラフ巨大地震発生の発生により、大阪市域に最大震度6弱を観測し、市内各地で甚大な被害が発生するとともに、気象庁から大津波警報が発表され津波が襲来するという想定で訓練を実施しました。

　地震発生直後、まずは身を守る行動。次に職員及び来庁者の安否確認・非常招集連絡、阿倍野消防署庁舎の被害状況の確認、消防車両の運用可否を即座に確認して、阿倍野大隊本部を設置します。

　加入電話や119番通報で同時にたくさんの通報があります。

　緊急度を判断し、警防本部（大阪市消防局）と連携を取りながら順次災害対応に消防隊を派遣します。

　南海トラフ海溝型地震は、30年以内に70～80％の確率で発生するといわれています。

　いつ発生するかわからない災害に対し、どのような現場にも対応できるよう、これからも職員一丸となって訓練を行いたいと思います。

　皆さんも災害に対するご家庭での備えや、家族の連絡体制などを考えるきっかけにしてください。