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阿倍野特別救助隊 サイロ施設での生き埋め者救出訓練を実施

2024年10月18日

ページ番号:636295

サイロ施設での生き埋め者救出訓練
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更なる災害対応能力の強化へ

 阿倍野消防署に配備されている救助隊は、地震や土砂災害での救助活動に特化した大規模災害救助隊になります。先般も平野区の加美コンクリート工場のサイロ施設の視察を行ったところでありますが、今回、更なる災害対応能力の強化のため、株式会社八光様ご協力のもと、同社の大正区のなみはや工場において、大阪市内の全大規模災害救助隊が参加し、実災害を想定したサイロ施設での生き埋め者救出訓練を実施しました。

なみはや工場の外観
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なみはや工場

株式会社八光代表取締役山﨑様による挨拶
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株式会社八光代表取締役 山﨑様による挨拶

大型機材車に積載の土砂災資器材
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大型機材車に積載の土砂災害用資器材の確認

引き出しゲートの確認
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サイロ内の砂が排出される引き出しゲートの確認

救出訓練の想定

 今回の訓練は、工場のサイロ内において工場職員1名が壁面に付着していた砂を落とす作業をしていたところ、何らかの理由でサイロ下部のゲートが開放したため、砂内に身体が埋没してしまったものという想定で、大阪市内の大規模災害救助隊(北、中央、西、大正、城東、阿倍野)の各隊が連携して要救助者を早期に救出することを目標に実施しました。

生き埋め者の状況
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サイロ内の生き埋め者の状況

関係者への聴取
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関係者役の山本工場長への聴取

上部の状況
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サイロ上部の状況

サイロ内の状況1
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サイロ内の活動状況1

サイロ内の状況2
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サイロ内の活動状況2

サイロ内の状況3
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サイロ内の活動状況3

今回の訓練の反省と今後の課題

 今回、初めてサイロ施設で訓練を実施することができ、サイロ施設での救出活動の難しさや二次災害の危険性の高さなど様々な課題を抽出することができました。また、関係者役としてなみはや工場の山本工場長に参加していただいたことにより、現場に即したリアルな訓練を実施することができました。これらは実際のサイロ施設で訓練しなければわからないことであり何事にも代えがたい貴重な経験となりました。

 今後は、この経験を災害現場に活かせるようにさらに訓練を重ねるとともに、官民連携し様々な事業者と関係性を深め、災害対応能力を強化させ、大阪市民の安心、安全を守っていきます。

救出状況
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生き埋め者の救出状況

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