火災時の避難について
2024年11月18日
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火災における避難方法について
火災で最も恐ろしいものは、炎よりも煙です。
火災が発生すると、時間経過とともに燃え広がり、人命危険も高まります。また、階段や通路に煙が充満すれば避難が困難になります。
避難する時のポイント
- 服装や持ち物にこだわらず、姿勢を低くし、ハンカチやタオルなどで口・鼻をおおい、早く逃げて下さい。
- 一度逃げ出したら、絶対に戻らないようにしましょう。
- エレベーターがあっても絶対使用しないで下さい。
- できるだけ、建物外や下階に避難しましょう。
- 出入口が炎でふさがれ、避難経路が一つしかないと判断し、命の危険を感じた場合には、少々無理をしてでも避難を試みましょう。
避難することが困難な時は・・・
- 煙が進入しないよう、ドアなどのすき間に衣類等を詰め、目張りをし、救助を待ちましょう。
- 窓等から目につきやすい物を振って、助けを求めましょう。
- あらゆる方法で、周りの人に逃げ遅れたことを知らせましょう。
- 落ち着いた行動や判断をし、不用意に飛び降りたりしないで下さい。
爆発的な火災に備えましょう
爆発的な火災では、あなたの的確な行動が重要です。
もしものときの対応について、日頃から備えておきましょう。
煙の特性
煙の広がる速さは
水平方向(横へ広がる時)は1秒で0.2m~0.5m
垂直方向(縦に広がる時)は1秒で3m~5m
といわれており、垂直方向の速さは人が移動するよりも早いものとなっています。
避難経路の確認をしましょう!
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