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消防士の訓練その2

2023年2月1日

ページ番号:528668

力を合わせて

災害現場は消火隊、救助隊、救急隊、指揮隊、色々な隊が出場し力を合わせて人を助けます。そのために訓練も色々な隊が一つになって取り組むことが大切です。

想定訓練

2階建ての家が火事になり、おうちの人が逃げ遅れてベランダで倒れているという現場です。

消火隊、救助隊、救急隊、指揮隊が出場しました。

1、救助隊長が、現場の状態を確認しに走ってくる写真

救助隊長「東成救助隊、現場到着!」

現場に一番に到着した救助隊長が、現場の状態を確認しに走ってきます。

 

2、救助隊長が続いてやってくる消防隊に現場の状態を伝えている写真

救助隊長「2階ベランダ、要救助者1名、意識不明!2階、燃焼中!」

(要救助者…助けなければならない人)

2階のベランダで要救助者が倒れていること、2階が燃えていることを確認しました。続いてやってくる消防隊にそのことを伝えます。

 

3、救助隊長と消火隊長が役割を確認している写真

救助隊長「救助隊、応急はしごで救出する!」
消火隊長「了解!消火隊、援護注水する!」
救助隊長と消火隊長が要救助者を助けるため、火事を消すための役割を確認しています。救助隊ははしごで要救助者を外に助け出し、消火隊は要救助者と助けに向かった救助隊を放水で守ることになりました。

 

4、はしごを伸ばす救助隊と、ホースを延長している消火隊の写真

救助隊「はしご、しんてい!目標、2階ベランダ!」
消火隊「ホース延長よし!」
救助隊は2階のベランダへ入るためはしごを伸ばし、消火隊は放水のためにホースを延長してきました。

 

5、救急隊が担架を置き、要救助者救出後、どう活動するかを話しあっている写真。

救急隊長「東成救急隊、現場到着!」
指揮隊長「了解!現在、要救助者救出中!待機せよ!」

救急隊は要救助者が助け出されたら、すぐに救急処置をして病院へ連れて行くため、できるだけ現場近くでストレッチャー(担架)をおいて待っています。また、指揮隊は現場全体を見て、必要な指示を消防隊へ出します。

6、救助隊が縛たいを要救助者につけ、消火隊が要救助者と救助隊を放水で守っている写真

救助隊「ただいま救出中!がんばってください!絶対に助けますからね!」
救助隊がベランダで要救助者に縛たい(ベルトのようなもの)を付けて、ロープで助け出す準備をしています。消火隊は要救助者と救助隊を炎から守るため、放水して冷やしています。

 

7、要救助者が今から地上へ降りてくる状態で、地上でh消火隊・救急隊が要救助者を待っている写真

救助隊「救出準備よし!」
消火隊・救急隊「了解!」

要救助者を地上へ助け出す準備ができました。ロープを使って要救助者を安全に地上へ降ろしていきます。地上では要救助者を受けとめるため、消火隊と救急隊が待っています。

 

8、要救助者が消火隊・救急隊に抱きかかえられている写真

「救出完了!!!」
要救助者が地上に到着しました。

 

9、救急隊が搬送されてきた要救助者へ声をかけている写真
救急隊「大丈夫ですか!すぐに病院へ向かいますからね!」
要救助者が助け出されても、現場はまだ危険な状態です。少しでも要救助者を安全な救急車の中へ移動させ、救急処置をしながら病院へ向かいます。
10、消火隊がはしごの上から燃えている2階へ放水している写真

消火隊「放水はじめ!」
要救助者が助け出された後もまだ家は燃えているので消火活動をします。

「火事がこれ以上広がらないように。一秒でも早く火事が消えるように。」

消防隊の活動は続きます。

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