高齢者セーフティネット強化月間に伴う合同訓練を実施しました
2023年9月15日
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「高齢者セーフティネット強化月間」とは
大阪市消防局では、令和4年度から高齢者を火災などの災害から守るため、敬老の日が含まれる9月を「高齢者セーフティネット強化月間」としています。
1か月にわたるこの期間に、消防職員が高齢者宅を訪問し、火災予防や住宅内での転倒・転落防止等についての説明を行ったり、高齢者施設を訪問し、職員の方と施設内の消防用設備等の維持管理状況や避難経路の確認を行います。また、避難・通報訓練、救命講習の実施など、高齢者を火災などの災害から守るための様々な取組を重点的に実施します。
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特別養護老人ホームとの合同訓練を実施
港消防署では、令和5年9月13日(水)に、特別養護老人ホーム「ザイオン」様のご協力のもと、施設職員の方々との合同訓練を実施しました。
施設職員よる初期消火・通報訓練・避難誘導が実施され、その後消防隊に情報を伝達し、1階厨房から出火、2階に要救助者が1名いるとの想定のもと消防隊が訓練を実施しました。
初期消火
通報訓練
消防隊への情報伝達
消火活動1
消火活動2
救助活動1
救助活動2
講評
施設職員の方々は、日ごろからの消防訓練の成果を発揮され、スムーズな初期消火、通報訓練、避難誘導を実施されました。消防隊も実際の施設をお借りした活動を展開することができ、非常に有意義な合同訓練となりました。
今後も、施設職員の方々との情報共有、連携強化を図りながら、市民が安心して暮らせる「災害に強いまち・安全な都市」をめざしていきます。