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令和7年度磯路地域防災訓練

2025年12月10日

ページ番号:667046

一人でも多く地域の力で助けることを目標に!


本番さながらの緊迫した訓練

 令和7年11月30日(日)。大阪市立磯路小学校の体育館において「磯路地域防災訓練」を実施しました。

 今回の訓練は、これまでとは違う視点から、地域住民と地域防災リーダーが協力した倒壊建物からの救出訓練、搬送訓練を行いました。

 


確実に早く!連携して!


動画視聴・訓練説明


上村副署長あいさつ

 南海トラフ巨大地震が起こった場合、港区の広範囲に114分以内に最大5メートルの津波が押し寄せるとの想定が予想されています。

 消防、警察、自衛隊は同時多発する災害へ出動するため、すべての救出事案の対応が困難となります。多くのがれきに埋もれた人を、津波が到達するまでに助けるには、地域住民、地域防災リーダーの協力が必要となります。


救出訓練の様子


警防担当からの資器材説明

 訓練冒頭には、港消防署上村副署長のあいさつがあり、自助、共助の必要性を参加者へ伝え、続いて港消防署警防担当が趣向を凝らして、どう工夫したら、地域住民の連携、連帯が必要であることを個々へ意識づけることができるかを真剣に考え、新たにビデオを作製しました。

 救出要領を説明するビデオと合わせて視聴後、参加者の意識が高まった後、実働訓練を開始しました。

 日常定期的に訓練をされている、地域防災リーダーが中心となり、地域住民と協力しながらの救出は、本番さながら、お互い声を掛け合い、連携を確認した、有意義な訓練となりました。


救出方法をみなさまへ説明


ジャッキアップしている様子

 最後は、磯路地域の佐野会長、長居港消防署長の講評で訓練を締めくくりました。

 港消防署は、今後、今回行った訓練の方法を、管内の多くの地域で実施してもらえるよう、また、合わせて青年層である中学生が地域住民、地域防災リーダーと合同で参加できるよう、ご支援いたします。各地域の皆様、よろしくお願いします。


長居港消防署長講評


磯路佐野会長総評

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