令和5年中の水上管内の救急件数について(速報値)
2024年1月24日
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水上管内(築港、海岸通、水上区)の救急概況(速報値)
救急件数が増加!水上管内は昨年比30%増で市内平均より増加率一層高く
令和5年1月1日から12月31日までに大阪市内で発生した救急件数は26万3,092件と過去最高を更新しました。一方、水上管内は695件で、昨年から160件増加し、1.3倍となりました。大阪市内の増加率の8%に対し、水上管内の増加率は30%と、市内平均より一段と高くなっています。※令和6年1月速報値
令和4年 | 令和5年 | 増減(件) | 増減(倍) | |
大阪市内 | 244,254 | 263,092 | +18,838 | 1.08 |
水上管内 | 535 | 695 | +160 | 1.30 |
「築港」での発生が80%以上 /「海岸通」は昨年比1.82倍に増加
水上管内の救急事案のうち発生場所として最も多いのは「築港」で569件(81.9%)、次いで「海岸通」で104件(14.9%)です。「海岸通」は昨年から47件増加しており、昨年比1.82倍となりました。※令和6年1月速報値
地域 | 令和5年 | 割合 |
築港 | 569件 | 81.9% |
海岸通 | 104件 | 15.0% |
水上区 | 22件 | 3.1% |
合計 | 695件 | 100% |
曜日別では「日曜日」の発生件数が110件で最も多く、増加率では「土曜日」「日曜日」がいずれも昨年比1.3倍以上と大幅に増加しています。「海岸通」や「土・日」の救急件数の増加は海遊館などへの観光客数がコロナ前の水準に回復していることが一因と考えられます。
家庭内事故が増えています!特に高齢者の転倒に注意しましょう!
水上管内の救急事案の内訳は次の通りで、令和5年に特に増加したのは「急病」(+79件)、「一般事故」(+36件)でした。また、一般事故132件のうち「家庭内」で発生したものは101件(77%)で、このほとんどは「転倒」によるもので、「65歳以上」が半数以上を占めています。※令和6年1月速報値
~家庭内での転倒を予防するために~
☑ 床にビニル袋など滑りやすい物を置かない
☑ 身の回りは常に整理整頓する
☑ 階段に滑り止めテープを張る、手すりを付ける
☑ カーペットやじゅうたんのめくれや緩みをなくす
☑ 滑りやすいスリッパは履かない
☑ 部屋と廊下の段差をなくす
令和5年中の水上管内の救急件数について
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