【研修資料】ロープ実技
2023年9月19日
ページ番号:507034
ロープ実技(ロープの結び方)
ひもやロープを使って結び目を作ったり、物を結び付けたりすることを結索(けっさく)と言います。
結索は、日常生活の中に溢れていますが、災害活動や人命救助活動等においても欠くことのできない最も重要な技術の一つです。
基本結索の種類
結合
「結合」とは、ロープとロープを結び合わせる結索をいいます。
本結び
ロープどうしの結索としては基本的な方法です。太さが著しく違うものや材質が異なるものどうしでは、とける危険性があります。
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ひとえつなぎ結び
ひとえつなぎは、太さの違うロープや湿ったロープを結び合わすときに適している結び方です。
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ふたえつなぎ結び
ふたえつなぎは、ひとえつなぎと同様に太さの違うロープや湿ったロープを結び合わすときに適している結び方です。ひとえつなぎに比べ、ロープを二重に回して締め込むため、強度が増します。
完成図
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結節
「結節」とは、ロープの一部に節又は輪をつくる結索です。
ひと結び
端末のほつれ防止や節目を作ります。
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節結び
1本のロープに数個又はそれ以上のひと結びを連続して作る結び方です。
消防では登はんや降下の手がかりとする場合などに使用します。
ヒューラー結び
ヒューラー結びは、ロープの中間に輪を作る必要があるときに結ぶ結び方です。
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もやい結び
ロープの先端に輪を作るもので、輪はそのまま締まりません。ロープの太さにかかわらず結びやすい特徴を持っています。
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結着
「結着」とは、ロープを他の物体の一部又は人体に結び付ける結索です。
巻結び
棒などに結ぶ方法で、結ぶのも解くのも簡単で確実です。最後の締めつけが緩いと、ロープの振動などで緩む可能性もあるので、端末はさらに半結びをかけます。
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ふた回りふた結び
ロープの末端で棒などに係留し、懸垂や展張する方法です。
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