救急車で使用する主な資器材を紹介します!
2025年3月31日
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救急車で使用する主な資器材
患者監視装置

病気やけがをした人の体の状態を確認することが出来ます。
いろいろなセンサーを体に取り付けることで、
脈拍→心臓の動きの速さ
血圧→血が血管を流れる強さ
サチュレーション→血の中にある酸素の量
心電図→心臓の動きのリズム
を見ることができます。
人工呼吸器

吸引器

ストレッチャー

けがをした人や急な病気の人を、病院へ搬送する時に使う担架です。
患者さんの様子にあわせて、高さやかたちを変えることが出来ます。
人をのせたら、ストレッチャーから落ちないように、胸と足をベルトでしっかりと固定します。
ストレッチャーは、体重が160キログラム位までの人なら乗せることが出来ます。
足を折りたたんでそのまま救急車にのせることが出来ます。
加湿酸素流量計

酸素投与が必要な傷病者へ酸素を一旦水に通した後酸素マスクに送る機器。
除細動器

突然けいれんを起こしてしまって、止まりかけている心臓に電気ショックをかけて、普段どおりの心臓の動きに戻すための器械です。
学校やスーパーなどに設置してあるAEDと同じような働きをします。
AEDは、Automated(オートメイテッド)External(エクスターナル)Defibrillator(デフィブリレイター)の頭文字をとったもので、日本語訳は自動体外式除細動器といいます。
小型の器械で、裸の胸の上に貼ったパッドから自動的に心臓の状態を判断します。もし心室細動という不整脈(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状態)を起こしていれば、強い電流を一瞬流して心臓にショックを与えること(電気ショック)で、心臓の状態を正常に戻す機能を持っています。
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