救助隊車で使用する主な資器材を紹介します!
2025年3月31日
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救助隊車で使用する主な資機材
エンジンカッター

金属などを切るための道具で、建物の中などに入るための扉が開けられない時や、障害物を切らなければ先に進むことが出来ない時などに使います。 高速で回るカッティングブレードという丸い刃で、鉄の扉やシャッターを切ることができます。 この道具は、金属を切るのは得意ですが、木やゴムを切るのは苦手です。
回転する刃を、切りたい物に当てて切ります。
チェーンソー

木を切るための道具で、倒れた木や建物の柱などを切る時に使います。 高速で回るチェーンについているたくさんの刃で木を切ることができます。
回転する刃を、切りたい木材などに当てて切ります。
レスキューツール(代表的なもの)
スプレッダー

油圧救助資機材という道具のひとつで、先端が開いたり閉じたりします。
交通事故で車のドアがつぶれて開かなくなった時などに、すごい力でドアをこじ開けて車の中にいる人を救出することが出来ます。
さまざまな救助活動で使用できる、とても便利な道具です。
スプレッダーは、重さが20キログラムぐらいあるので、しっかりと持たなければなりません。
70センチくらいまで開くことが出来ます。 開く力は約14トン、閉まる力は約7トンです。
カッター

油圧救助資機材という道具のひとつで、先端がはさみになっていて鉄の棒など、とても固い物でも切ることが出来ます。
交通事故で体がはさまってしまい、車の中から出られなくなった時などに、ジャマになっている固い物を切って救出することが出来ます。
刃は25センチぐらいまで開くことが出来ます。切る能力は約39トンもの力があります。
ただし、なんでも切れるというわけではないので、災害現場では救助隊員のプロの目でカッターを使うかどうか決めています。
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