消防車で使用する主な資器材を紹介します!
2025年3月31日
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消防車で使用する主な資器材
筒先(管槍)

タブルコントロールノズル

ガンタイプノズル
消防隊が放水する時にホースの一番先につけるものです。筒先や管槍と呼ばれています。
先の部分(ノズルといいます。)を回すことで、放水する水のかたちを変えることができます。
筒先にはいろいろな種類がありますが、現在一番多く使われているものは、「ガンタイプノズル」と呼ばれるピストル型のものです。

消防車の吐水口にホースを結合し、ホースを一本延長した状態
消防車からのびているホースに筒先をとりつけて、水をおくってもらい放水します。
水の力はとても強いため、水の力に負けないようにしっかりとかまえます。ホース

40ミリホース

65ミリホース
消防車から、火災がおきている場所まで水を送る、とても大事な道具です。
大きさが2つ(左から40ミリ、65ミリ)に分かれていて、火災がおきている場所や、火の大きさでホースを使いわけています。

40ミリホースの金具部分

65ミリホースの金具部分
このように、金具の部分を見てみると大きさの違いがわかりますね。
40ミリ、65ミリというのは、ホースの口径(口の部分の大きさ)の違いです。
ホースの長さは1本20メートルで、遠くで水を出したい時には、ホースをつなげて延ばしていきます。
ホースカー

消防車の後ろに積んである小さなリヤカーです。
この中には、折りたたまれたホースがたくさん入っていて、遠くはなれた場所へ水を送りたい時に、ホースカーを使うことで、楽にホースを延ばすことが出来ます。
ホースカーには10本のホースが入っていて、200メートル先までホースを延ばすことができます。

消防車の吐水口にホースを結合し、ホースカーで延長している様子
このホースカーは消防車から電動で下ろすことができ、消防隊員が火災現場まで引いて行きます。
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