令和6年能登半島地震へ緊急消防援助隊に派遣されました。
2024年4月5日
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令和6年1月1日に発生した能登半島地震に1月9日から2月2日までの間、
合計11名が大阪府大隊として鶴見消防署から派遣されました。
今回の派遣では輪島市にて被災者の安否確認、大規模火災の実況見分、現地での火災現場対応、救助活動を行いました。
今回のような大規模な地震が発生した場合、同時に多くの通報が寄せられ消防隊がすぐに向かえないことが予想されます。その際に住民の方々の協力が重要になります。実際に阪神淡路大震災では家屋の倒壊等により生き埋めになった人のうち約8割の方が家族、近所の人の手助けによって救出されました 。
地域のコミュニティに参加し普段から近所の人と顔を合わせておくことや、あらかじめ防災セットを準備しておき、すぐに避難できるようにしておくなど、今できることを実行し地震等の災害に備えることが大切です 。
一日でも早く被災された方々の日常が戻ることを願っています。