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危険物安全週間に伴い、荒川化学工業株式会社大阪工場と危険物による火災を想定した合同訓練を実施しました。

2024年6月7日

ページ番号:628475

 

 令和6年6月6日(木)15時から、荒川化学工業株式会社大阪工場と危険物による火災を想定した合同訓練を実施しました。

 この訓練は、令和6年6月2日(日)から8日(土)までの危険物安全週間の一環として行ったもので、自衛消防隊の技術の向上や、鶴見消防署等消防隊との連携強化を図ることが目的です。

 製造所1階部分において従業員が作業中、静電気により危険物に引火したことで火災が発生し、1階及び屋上に作業中の従業員が取り残されているとの想定。

 自衛消防本部による迅速な火災発生の周知、119通報、災害状況の把握・伝達及び自衛消防隊による可搬式ポンプを用いた初期消火の後、到着した消防隊に災害情報を伝達。

 続いて消防隊による活動。耐熱服を着装した救助隊員が援護注水を受け、1階の要救助者を救出。同時に屋上の要救助者をはしご車により救出、後に到着した城東消防署化学車とはしご車の一斉放水による消火、訓練終了となりました。


火災発生報告を受け自衛消防本部設置


被害状況及び各設備の稼働状況の報告


自衛消防隊の可搬式ポンプによる放水



耐熱服を着装した救助隊員の救出活動



はしご車による救出活動



はしご車及び化学車による一斉放水


 合同訓練終了後、自衛消防隊による粉末消火器の実射訓練が行われました。


消防吏員による消火器の説明


自衛消防隊による粉末消火器実射訓練


竹下荒川化学工業株式会社大阪工場長による講評


中山鶴見消防署長による講評

 合同訓練を通じ、自衛消防隊との災害状況の共有など連携活動が確認でき、技術の向上と自主保安体制の充実を図ることができました。鶴見消防署は今後も区内事業所との連携強化を図り、災害の未然防止と発生時の対応能力の向上に努めます。

 なお、当訓練は大阪市消防局の訓練として報道機関が取材に訪れ、危険物安全週間の広報に貢献いただきました。


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