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浄水発生土の有効利用について

2021年8月13日

ページ番号:29184

1 目的と経過

 大阪市では、循環型社会の形成に向けて、廃棄物の減量や再利用の推進を図っており、大阪市水道局においては、浄水場での浄水処理過程で発生する浄水発生土の減量化及び有効利用による再資源化に取り組んでいます。

 浄水発生土の有効利用先としては、平成22年度までは主にセメント原料・園芸用土・保水性舗装材などに利用していましたが、残りについては産業廃棄物として埋め立て処分を行っていたため、資源としての有効利用率は50%程度で推移していました。

 浄水発生土は、水道水を作る過程で発生する廃棄物といえますが、もともとは川が運んだ豊かな自然の恵みです。この浄水発生土を「廃棄物」として処理するのではなく、「資源」として有効利用し、さらなる環境負荷の低減に努めてきました。

 平成23年10月からは柴島浄水場、平成24年度からは柴島、庭窪、豊野の3つの浄水場すべてにおいて、民間事業者が保有する浄水発生土の有効利用ノウハウ・技術・アイデアを募集・活用し、平成25年度以降は、「資源」として有効利用率100%を達成しています。

(注)「浄水発生土」とは

 浄水場で水道水を作る過程において、淀川から取水した河川水に含まれている細かい土などを、「硫酸ばんど」という薬品を使って沈めて取り除きます。この取り除いた物質を乾燥させたものです。

 浄水発生土は、機械式もしくは天日により乾燥させた状態の土です。

(粘土質の土であり、乾燥により固めた状態となっています)

柴島・庭窪浄水場の浄水発生土

柴島・庭窪浄水場の浄水発生土

豊野浄水場

豊野浄水場の浄水発生土

2 今後の取り組み

 今後も浄水発生土の有効利用率100%を維持するために、より安定的な有効利用方法の検討を行い、循環型システムの構築に取り組んでいきます。

 浄水発生土有効利用業務については、11月頃に次年度分の民間事業者の提案を募集し、業務委託を行っていきます。今後の発注については、水道局業務委託入札案件一覧に掲載していきます。

浄水発生土の有効利用率
浄水発生土の有効利用率
浄水発生土の有効利用内訳
浄水発生土の有効利用内訳

3 浄水発生土(園芸用土等)の販売について

 浄水発生土(園芸用土等)の販売についてはこちらを参照ください。

4 成分分析結果(参考)

(豊野浄水場 分析結果 令和3年1月)
成分分析結果

分析項目

単位

分析結果

 【性状試験】

油分

0.5未満

含水率

55.7

熱灼減量

20.0

単位容積重量(比重)

g/c㎥

1.1

水素イオン濃度

pH

6.8

 【溶出試験】

アルキル水銀化合物

㎎/L

不検出

水銀又はその化合物

0.0005未満

カドミウム又はその化合物

0.009未満

鉛又はその化合物

0.03未満

有機燐化合物

0.1未満

六価クロム化合物

0.05未満

砒素又はその化合物

0.03未満

シアン化合物

0.1未満

ポリ塩化ビフェニル

0.0003未満

1,1,2-トリクロロエタン

0.006未満

ベンゼン

0.01未満

チウラム

0.006未満

シマジン

0.003未満

チオベンカルブ

0.02未満

セレン又はその化合物

0.03未満

1,4ジオキサン

0.05未満


浄水発生土の有効利用についてご質問等がありましたら、お問い合わせください。

問い合わせ先

〒572-0842 大阪府寝屋川市太秦高塚町1-1
大阪市水道局 豊野浄水場 維持担当
電話:072-825-4701 ファックス:072-821-5348
メールアドレス:toyono@suido.city.osaka.jp

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