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沿道家屋等施設の事前調査要領

2013年2月19日

ページ番号:205628

1. 概要

 (1)事前調査は、工事着手前の沿道家屋等施設(以下「施設」という。)の状態を的確に把握し、被害のあった場合の判定の基礎資料とするものである。従って、調査は入念に行うこと。

 (2)事前調査は、施設に立入って行うものであるから、調査日時を事前に通知して、対象家屋居住者または施設管理者の了承を得て行ない、調査時点における施設の状態を相手方に確認させること。

 (3)調査員は、不快感を与えないよう服装および言動に注意すること。

 

2. 調査方法

 (1)写真撮影

  ア.写真機は、ストロボまたはフラッシュ装置付のものを使用すること。

  イ.黒板は、図―1のような形状寸法のものを使用し、摘要欄にクラックの幅、長さ、建具のすきま等の参考事項を記入すること。

 (2)傾斜測定

  傾斜測定ができる測定器または測定定規を用意し、測定すること。

 (3)その他

  その他調査に必要な巻尺、折尺、水準器、下げ振り、懐中電灯などを準備すること。

 

3. 調査内容

 (1)写真撮影

  ア.家屋外観(正面、背面、側面、屋根面)

  イ.道路に近接する腰壁と犬走りの取合部

  ウ.家屋の構造、階段、建築月日の異なる箇所

  エ.建具の建付状況および出入口枠、窓枠(敷居、鴨居と柱の接合部)

  オ.雨漏り、ひび割れ、その他建物損傷部分

  カ.その他必要な箇所

 (2)傾斜測定

  主要柱および高層建物の外壁の傾斜測定を行う。

   ア.木造建物は柱、鉄骨建物は柱または外壁、鉄筋コンクリート建物は外壁を重点的に行う。

   イ.内部測定は傾斜定規、外部測定は下げ振り、トランシット等を使用し、測定位置は同一箇所とする。

 (3)沈下測定

  施設および周辺敷地を沈下測定する。特に鉄筋コンクリート建物および鉄骨建物は入念に行い、測定位置は同一箇所とする。

 (4)井戸

  ア.所在地

  イ.占有者の氏名、職業(屋号)

  ウ.深さ及び水深

  エ.用途

  オ.揚水ポンプの口径

  カ.その他必要なもの

 (5)その他

  池の有無、地下埋設タンクの有無(種別、容量、構造)等、必要なもの。

 

4. 関係図書の作成

 (1)家屋平面図・・・・・・・別紙(1)

  縮尺は1 /100(規模により1/200)とし、北を上にして方位、縮尺、室名、仕上表、傾斜測定位置および沈下測定値を記入する。

  作成要領・・・・・壁はシングル線で太く、独立柱は○印とし、建具は必ず書きこむこと。

 (2)沿道家屋配置図

  縮尺は本工事設計平面図と同一のものとし、調査の進捗状況がわかるように工程表を記載し家屋番号をつけて、実施日を記入、色分けを行う。

  (調査済み-赤枠、交渉妥結-赤の斜線、復旧工事完了-赤で塗りつぶす、被害なし-緑)

 (3)事前調査書・・・・・・・別紙(2)-1-2

 (4)写真

  写真の整理は、A4判の大きさの厚紙を使用し(図―2)のように名刺判で2~3枚同一ページに張り、右横に撮影場所、状態を記入すること。

 (5)調査報告書

  以上の調査関係図書を下記の順序にまとめ、表紙をつけて(図―3)のように整理すること。

   ア.目次(1冊ごとにつける)

   イ.家屋平面図

   ウ.事前調査書

   エ.変状箇所報告書

   オ.写真

  なお一冊の厚みは3cm程度とし、それ以上になる場合は分冊すること。

  また一家屋ごとに口取紙をつけて、家屋番号を記入すること。

 

5. 提出

 (1)調査報告書および沿道家屋配置図は、各々一部を水道局に提出すること。

 (2)原図、フイルム等については、最終補償が完了するまで請負者において保管し、完了後水道局へ提出すること。

別表・様式等

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