ベトナム社会主義共和国・ホーチミン市水道総公社及びバリア・ブンタウ省水道株式会社から職員を受け入れ、技術交流を実施しました

　大阪市水道局では、友好関係の促進や課題解決に向けた相互支援を目的として、平成21年12月に締結、平成30年12月3日に更新した「技術交流に関する覚書」に基づき、ベトナム社会主義共和国・ホーチミン市水道総公社（Saigon Water Corporation : SAWACO）から3名の職員を受け入れ、水道の専門分野の意見交換、情報共有や視察等の技術交流を行いました。

　また、昨年度に引き続き、SAWACOを通じて技術交流に参画したいとの要請があったホーチミン市近郊の都市である同国バリア・ブンタウ省の水道事業者であるバリア・ブンタウ省水道株式会社（Ba Ria – Vung Tau Water Supply Joint Stock Company : BWACO）から2名の職員を受け入れました。

　今回の技術交流では、当局のICTを活用した取組み、浄・配水ネットワーク管理、水質管理などについて紹介するとともに、ホーチミン市水道、バリア・ブンタウ省水道の抱える課題について議論を行い、今後の課題解決に向けた提案やアドバイスを行いました。

平成31年3月12日（火曜日）から20日（水曜日）まで9日間

（SAWACO：3名）

• Mr. BUI MINH NGOC（ブイ・ミン・ゴック）
• Mr. TRAN DO BAO QUE（チャン・ドー・バオ・クエ）
• Mr. BUI QUOC THO（ブイ・コック・ト）

（BWACO：2名）

• Mr. CU XUAN HOC（ク・スアン・ホック）
• Mr. TRAN DINH LONG（チャン・ディン・ロン）