第65回水道週間について

令和5年6月1日（木曜日）から6月7日（水曜日）は、第65回「水道週間」です。

　「水道週間」とは水道の現状や課題について理解を深め、今後の水道事業の取組について協力を得るために関係者が連携して広報活動等を重点的に実施するものです。

　水は国民の生活に不可欠なものであり、その水の安定的な供給を目指してこれまで水道の整備が図られてきました。現在では全国でほぼ全域にわたる普及率を達成し、今や水道は生活基盤として欠かせないものとなっています。

　一方で、水道施設の老朽化の進行や耐震化の遅れ、人口減少に伴う料金収入の減少等の課題に直面していることも現実です。こうした水道を取り巻く時代の変化に対応し、将来にわたり持続可能な水道とするためには、水道の基盤の強化に早急に取り組む必要があります。

　また、近年の大規模災害等を教訓にして、災害に強い水道づくりや、被災地への広域応急給水・復旧体制整備など、災害対策、危機管理面の強化も必要です。

令和5年度スローガン 「水道水　安心・安全　これからも」

　大阪市水道局では、お客さまに常に安全安心な水道水をご提供するため、浄水場や水道センターにおける24時間体制の監視、水源から蛇口までの水質チェックなどを徹底しています。
　また大規模災害に備えた水道施設の強靭化や防災訓練の実施をはじめとした災害対応力の強化、SDGsの達成に向けた様々な取り組みなどを進めています。

―また、こうした取り組みを、よりわかりやすくお客さまにお伝えするため、広報用動画を作成しています。

水道局PR動画（日本語字幕版）

　水道週間期間中、皆さまに水に関する知識を深め、興味を持っていただくために、毎日水に関するクイズをTwitterで発信しています。

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