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令和7年度水道事業会計・工業用水道事業会計の決算概要について

2026年10月13日

ページ番号:688985

 水道事業会計の令和7年度決算は、経常利益が90億7,800万円(前年度比△16億800万円)、純利益が111億8,500万円(前年度比+4億9,900万円)となりました。
 工業用水道事業会計では、経常利益が4,900万円(前年度比+2,900万円)、純利益が63億7,200万円(+64億100万円)となりました。

1 水道事業会計

(1)経営収支

経営収支
(税抜)
  令和7年度
決算
令和6年度
決算
増減 伸び率
(パーセント)
  億 万円 億 万円 億 万円  
経常収益 652 6200 641 3400 11 2800 1.8
給水収益
(注1)減額相当額含む
596 0100 585 0600 10 9600 1.9
受託工事収益 1 3600 2 0100   -6600 -32.6
長期前受金戻入 13 1100 12 7400   3700 2.9
その他 42 1400 41 5400   6000 1.5
経常費用 561 8400 534 4900 27 3500 5.1
人件費 114 0800 110 3400 3 7500 3.4
物件費 237 7500 212 2600 25 4800 12.0
資本費 190 7000 186 9200 3 7900 2.0
その他経費 19 3000 24 9700 -5 6700 -22.7
経常収支 90 7800 106 8600 -16 0800  
特別利益 21 0700   0 21 0700 皆増
収支差引 111 8500 106 8600 4 9900  

(注2)表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引、伸び率(パーセント)は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

収益

 経常収益は652億6,200万円で、前年度に比べ1.8パーセント増加しました。水道料金の減額措置(注1)に係る減額相当額を含む実質給水収益は596億100万円となり、 前年度と比較すると、給水世帯数及び大阪・関西万博の開催による来阪者数の増加等に伴い使用水量が増加したことなどにより、1.9パーセント増加しました。
 また、土地売却による特別利益が皆増となりました。 
(注1)減額措置:全世帯に対し令和7年10月検針分から12月検針分までの基本料金の一律減額を実施し、減額相当額(44億2,800万円)と事務費等(1,500万円)の必要経費について一般会計から繰入を受けたもの。

費用

 経常費用は561億8,400万円で、前年度に比べ5.1パーセント増加しました。これは、配水場施設補修工事に係る修繕費用や情報システム統合基盤再構築に伴う各システム移行による委託料の増加などにより、物件費が前年度に比べ、12.0パーセント増加したことなどによるものです。

(参考)
  令和7年度 令和6年度 増減
給水世帯数 176万2,233世帯  174万1,618世帯  2万615世帯 
給水量 4億860万1,100立方メートル 4億41万5,000立方メートル 818万6,100立方メートル
一日最大給水量(日付) 118万4,100立方メートル(7月7日)  116万4,200立方メートル(7月3日)  1万9,900立方メートル
調定水量 3億7,124万6,621立方メートル 3億6,733万1,580立方メートル 391万5,041立方メートル

未処分利益剰余金

 当年度純利益(111億8,500万円)に、使用後積立金の利益剰余金への振替額(その他未処分利益剰余金変動額78億700万円)を合わせた令和7年度末の未処分利益剰余金は189億9,100万円となりました。
 なお、このうち、111億8,500万円については建設改良積立金に積み立て、残りの78億700万円は資本金に組み入れる予定です。

(2)主要事業

施設整備事業の計画的推進

<水道施設基盤強化計画> 

全体計画
計画期間 平成30年度~令和9年度[10ヵ年]
事業費 約2,600億円
対象事業 水道施設(取・浄・配水施設及び管路)
基本施策 基幹施設の強靭化
安全で良質な水供給体制の強化
施設機能の維持・向上
令和7年度執行
事業費 196億9,100万円
(内訳)
浄送水設備 60億3,800万円
配水設備  136億5,300万円
主な事業内容 〇浄送水設備
・柴島浄水場下系硫酸ばんど・かせいソーダ注入設備改良その他工事
・豊野浄水場オゾン設備改良工事
・柴島浄水場上系次亜塩素酸ナトリウム注入設備改良工事
・庭窪浄水場ろ過場分館配電設備改良工事
〇配水設備
経年管路更新38.65キロメートル(うち管路PFI事業0.41キロメートル) 

2 工業用水道事業会計

(1)経営収支

経営収支
(税抜)
  令和7年度
決算
令和6年度
決算
増減 伸び率
(パーセント)
  億 万円 億 万円 億 万円  
経常収益 5 1400 4 7700   3700 7.7
受託工事収益   3300   100   3200 著増
運営権設定関連収益 2 6800 2 7600   -700 -2.7
繰延運営権対価収益   5000   5000   0 0.0
運営権者更新投資収益   200   300   -100 -19.3
長期前受金戻入 1 2600 1 2600   -0 -0.2
その他   3400   2100   1300 60.7
経常費用 4 6500 4 5700   800 1.7
物件費   200   600   -400 著減
資本費 3 9600 4 0700   -1200 -2.9
その他経費   6700   4300   2400 55.2
経常収支   4900   2000   2900  
特別利益 63 3300   900 63 2500 著増
特別損失   1100   5800   -4700 著減
収支差引 63 7200   -2900 64 0100  

(注)表内計算は、全て四捨五入を行っており、また差引、伸び率(パーセント)は、千円単位で計算しているため、表内計算で一致しない場合があります。

収益

 経常収益は、5億1,400万円で、前年度に比べ7.7パーセント増加しました。これは、配水管布設工事の竣工に伴う増加により、受託工事収益が前年度に比べ大幅に増加したことなどによるものです。
 また、土地売却による特別利益が著しく増加しました。

費用

 経常費用は4億6,500万円で、前年度に比べ1.7パーセント増加し、ほぼ横ばいとなりました。

(参考)
  令和7年度 令和6年度 増減
契約社数(工場数) 279社(345工場) 277社(343工場) 2社(2工場)
給水量 2,154万5,240立方メートル 2,142万4,110立方メートル  12万1,130立方メートル
(参考)水道事業からの応援給水量(外数) 34万9,937立方メートル 81万9,299立方メートル  -46万9,362立方メートル
一日最大給水量(日付) 7万8,090立方メートル(8月6日)  7万8,080立方メートル(8月7日)  10立方メートル
調定水量 2,718万8,365立方メートル 2,710万3,156立方メートル 8万5,209立方メートル

(注)大阪市工業用水道特定運営事業等の運営権者の業務量を記載しています。

未処分利益剰余金

 前年度からの繰越利益剰余金(3億4,500万円)に、当年度純利益(63億7,200万円)と使用後積立金の利益剰余金への振替額(その他未処分利益剰余金変動額3,100万円)を合わせた令和7年度末の未処分利益剰余金は67億4,800万円となりました。
 なお、このうち、25億円についてはその他積立金に積み立て、3,100万円については資本金に組み入れ、残りの42億1,700万円は翌年度に繰り越す予定です。

(参考)経営収支の推移

経営収支の推移
(単位:百万円、税抜)
年度 水道事業 工業用水道事業
収益 費用 当年度損益 収益 費用 当年度損益
(うち給水収益)     (うち給水収益)    
(うち特利) (うち特損) (経常損益) (うち特利) (うち特損) (経常損益)
平成28 65,954 50,753 15,201 2,086 1,594 492
(59,694)     (1,433)    
(1,310) (364) (14,256) (343) (208) (357)
29 64,854 49,786 15,067 1,638 1,299 339
(59,818)     (1,424)    
(0) (435) (15,503) (0) (0) (339)
30 73,119 49,710 23,410 1,586 1,228 359
(59,554)     (1,379)    
(8,931) (269) (14,748) (0) (0) (359)
令和 元 66,396 50,409 15,987 1,567 1,259 309
(59,313)     (1,339)    
(1,821) (0) (14,166) (0) (25) (333)
2 55,995 50,054 5,941 1,485 1,189 296
(49,284)     (1,287)    
(2,091) (0) (3,850) (0) (63) (359)
3 58,363 49,958 8,405 1,674 1,455 218
(53,576)     (1,319)    
(318) (606) (8,694) (125) (192) (285)
4 60,515 53,735 6,780 705 1,057 -352
(55,707)     (0)    
(0) (945) (7,725) (32) (399) (15)
5 62,471 52,957 9,514 554 1,005 -450
(57,361)     (0)    
(355) (432) (9,591) (0) (467) (17)
6 64,134 53,449 10,686 486 515 -29
(58,506)     (0)    
(0) (0) (10,686) (9) (58) (20)
7 67,368 56,184 11,185 6,847 475 6,372
(59,601)     (0)    
(2,107) (0) (9,078) (6,333) (11) (49)

(注)当年度損益とは、当該会計年度における収益的収入と収益的支出との差額です。
(注)経常損益とは、当年度損益から特別利益及び特別損失を除く経常的な差額です。
(注)計数はそれぞれ四捨五入によっているので、端数において合計とは一致しない場合があります。
(注)令和4・5・7年度の給水収益は、水道料金の減額措置に係る一般会計からの繰入を含めた実質給水収益です。

水道事業会計

水道事業会計における年度別の損益及び経常損益のグラフ

工業用水道事業会計

工業用水道事業会計における年度別の損益及び経常損益のグラフ

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