すみのえ学びレポート 地域で育むあたたかい学校~平林小の50年~
2024年4月10日
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大阪市立平林小学校は、令和3年度に「創立50周年」の大きな節目を迎えました。
子どもたちは、創立時から変わらない、地域の方々や先生方の温かなまなざしに包まれながら、力いっぱい学習や運動に励む毎日を過ごしています。
11月21日(土)に開催された記念式典では、子どもたちが精一杯練習した「よろこびの歌」を披露するなど、先生方や準備にご尽力された創立50周年事業委員会のみなさんにとって、心に残る一日となりました。
松浦事業委員長のことば
平林小学校が創立50周年を迎えられるにあたり、心からおよろこび申しあげます。
平林地域では、地域が一丸となって様々な行事や活動に取り組んでいますが、「子ども見守り隊」による日々の街角での登校見守り活動や、防災・防犯活動など、学校と地域が手を取り合って「地域の宝」である子どもたちの安全・安心を守っています。
また、小学校では地域の行事や生涯学習、体育施設の開放などが行われ、地域活動の拠点としても役立っています。
これからも、地域の皆さんと子どもたちが交流を深め、小学校の誇りある歴史と伝統が続いていくことを願っています。
平林小学校創立50周年記念事業委員会のみなさんのことば
平林小学校が、創立50周年を迎えられるにあたり、心からおよろこび申しあげます。私たちは、地域の子どもたちがすくすくと育つよう、学校と一緒に見守ってきました。式典がコロナウイルス感染症の影響で縮小された中ではありましたが、記念の式典で誇らしげな子どもたちの姿が見られたことを、うれしく思います。長年、平林地域の子どもたちを見守り続け、大阪市民生委員児童委員協議会主任児童委員連絡会代表としてもご活躍された福永政治さんの意志を引き継いでいきます。これからも、地域に根づいた小学校として、益々の成長をお祈り申しあげます。
古山校長のことば
本校はめでたく創立50周年を迎えました。平林小学校が創立された50年前と比べると、世の中はとても便利になりました。この便利さは、人々の努力の積み重ねの賜物です。今の世の中で育つ子どもたちには、自分の可能性を信じていろんなことにチャレンジしてほしいと思います。そして、積み重ねた努力をさらに次の世代につないでいってくれることを願います。
地域の方々は創立当初から変わらず、「子どもは地域の宝」だとおっしゃってくださいます。これからも、地域の方々と共にチャレンジする子どもたちを見守り、平林小学校が地域に誇れる学校として成長し続けるよう努めてまいります。特別インタビュー!古山校長先生はどんな子どもだった?
私が子どもの時は、ひたすら遊んでいました。家に帰ったらお小遣いの10円をもらって駄菓子屋に行き、おなかがすくまで友達と遊んで、暗くなったら家に帰る毎日です。
めんこ、ビー玉、野球。みんなで寄って遊びました。モノは少なかったですが、広場でプラスチックや木のバットで三角ベースや手打ち野球をして遊びました。駄菓子屋で買ったイカでザリガニ釣りもしました。毎日遊んでばっかりです。
私が尊敬する先生は、5~6年生の時の担任の先生です。厳しかったけれども、かわいがってももらえて、自信がつきました。認めてもらえた経験って大事ですね。子どもを大事にしてくれた先生です。自分に自信がないことがいっぱいある中で、先生との出会いは大きな出会いでした。今でも年賀状のやりとりをしています。
自分自身が教師になって、尊敬する5~6年生の時の担任とは違うタイプの教師になりましたが、自分が関わった子どもたち全員は無理でも、一人でも多く、子どもたちが自信につながるような機会を大事にしたいと思います。そんな機会をつくることができたら幸せです。
式典会場に掲示された児童のみなさんの作品
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