「JST事業、コミュニティ防災人材育成システムの全国展開に向けた実証プロジェクト(導入編)」ワークショップを展開中!
2025年3月26日
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「JST事業、コミュニティ防災人材育成システムの全国展開に向けた実証プロジェクト」について
本プロジェクトは、大阪市立大学 都市防災教育研究センター(CERD)の持つ知見や防災学習コンテンツを活かし、大阪市住之江区において、多様なコミュニティをつなぎ、相互の交流・協働を促す、「コミュニティ防災人材」の育成システムを構築するもので、最終的には「災害のわがこと」化につなげたいと考えています。
JSTとは、「国立研究開発法人 科学技術振興機構」の略称です。
同プロジェクト「導入編」ワークショップを実施
住之江区では、これまでから防災活動に関わっていただいている方だけでなく、より幅広い人たちに防災に関心を持っていただくことをめざしています。そのため、同プロジェクトの導入編を、特定非営利活動法人Codo for OSAKA(コードフォーオオサカ)に委託し、住之江区役所と協働実施しています。
令和3年7月20日(火曜日)には、「住之江区のコミュニティ防災を考える」と題しキックオフイベントを実施、中学校と地域が連携した防災訓練や中学生への防災教育の重要性、企業における防災の取組みについて意見交換を行いました。
こういったご意見を踏まえ、より多くの人たちが災害時に助け合える関係をもつ住之江区となるよう、誰もが防災を自分ごととし、自助の再確認や、身近な共助(近助)活動の重要性に気づき、行動に移す動機付けとなる「導入編」を展開していきます。コミュニティ防災人材(導入編)@真住中学校
令和3年9月15日(水曜日)、17日(金曜日)、24日(金曜日)、真住中学校(309名)における防災教育の一環として、「コミュニティ防災人材(導入編)」を実施しました。
真住中学校における防災教育は、同中学校近隣の3つの地域の地域防災リーダーはじめ、中学校PTAなどの協力を得ながら、住之江消防署・住之江区役所・大阪市危機管理室との連携のもと実施したもので、11月6日(土曜日)の地域との合同防災訓練に先立ち、9月に学年ごとに「導入編」及び防災知識の学習を、10月には訓練本番に向けた事前学習を行いました。
①コミュニティ防災人材(導入編)及び防災知識の学習
②事前学習
③合同防災訓練 令和3年11月6日(土曜日)
コミュニティ防災人材(導入編)@加賀屋中学校
コミュニティ防災人材(導入編)@住吉川小学校
各教室において双方向型オンライン形式による授業で、クイズを中心とし、身を守る行動を学ぶとともに、避難先や家族との連絡方法を、家に帰って話し合っておくことを伝えました。
コミュニティ防災人材(導入編)@新北島中学校
令和4年2月2日(水曜日)、中学1年生(4クラス130人)の防災学習として、「コミュニティ防災人材(導入編)」を実施しました。
各教室において双方向型オンライン形式による授業で、クイズから始まり、備蓄品の確認やまちの特性、地域とのつながりの大切さなどを学び、最後に、避難先や家族との連絡方法を、家に帰って話し合っておくことを伝えました。
コミュニティ防災人材(導入編)@グルメ杵屋社会貢献の家
令和4年1月28日(金曜日)、(社福)社会貢献会 グルメ杵屋社会貢献の家防災委員会の皆様に対し、防災委員会活動の一環として、「コミュニティ防災人材(導入編)」を実施しました。
法人の各施設の防災委員の皆さんと双方向型オンライン形式で、クイズへの回答やアンケート機能を使った話し合いを通じて、普段からの防災を意識していただけるようワークを進めました。
各施設に、住之江区防災マップやハザードマップを設置いただくとともに、施設職員のみなさんに「避難カード」を提供させていただきました。
この取組がめざす主なSDGs





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大阪市住之江区役所協働まちづくり課(防災担当)
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