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住吉かるた(2)と、ち、り

2016年8月18日

ページ番号:1401

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[と] 富山から来る薬売り。

かるた“と”の札



 「越中富山の万金丹」といわれた頃、富山から薬箱の柳行李を一反風呂敷に包み背負って各家庭に配ってある薬を交換に廻って来る。富山だけではなく、近くでは大和方面からも来ていたようである。現在のように薬局が近くになかったため、各家庭では重要視されていた。

[ち] 力石を上げて腕くらべ。

かるた“ち”の札



 力くらべをしようという若者が、村のあちこちに集って何十貫(何十瓩)の大・中・小の石を頭上にさし上げて力くらべをしていた。現在スポーツの種目になっている重量挙げである。この石は、南海高野線沢之町駅西側の山口工務店の前に現存している。

[り] 鈴を鳴らして豆腐売る

かるた“り”の札



 豆腐は、日本人にはなくてはならない庶民の味である。明治の頃の豆腐屋は、天秤棒で担いでいたが、車に改造され、毎朝・夕、鈴を鳴らして、町を流して売りあるいていた。(東京はラッパ)

 

 

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