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住吉かるた(2)ぬ、る、を

2016年8月18日

ページ番号:1404

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[ぬ] 濡れ羽の色は髪の色

かるた“ぬ”の札



 昔、女の人はほとんど日本髪であった。一般には、桃割、高島田、丸髷であるが芸妓・舞妓や職業によっては、種々髪型があり、その髪の黒さが水に濡れたカラスの羽のように美しいので「髪は烏の濡羽色」といわれた。

[る] 瑠璃寺跡に墨江校

かるた“る”の札



 瑠璃寺、別名津守寺とも称し、延喜元年(九〇一)の創建である。本尊薬師如来は、住吉浦出現の霊像であり、背に牡蠣の貝殻が付着してあるという。境内は講堂・金堂・庫裡・鐘楼などがあり、古来名高い寺院で、住吉三大寺の一つに数えられたが、明治初年廃寺となり、今は墨江小学校になっている。

[を] 尾をつけ上がる奴凧

かるた“を”の札



 寒くなると強い風が吹く。待っていた子供達が奴凧を持って広場で凧をあげる。大人も角の大きい凧や、釜の形の釜凧に扇凧とさまざまな形の凧で賑わったものである。凧とは尾をつけた形がタコににているからその名がついたという。

 

 

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