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住吉かるた(2)ら、む、う

2016年8月18日

ページ番号:1422

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[ら] ランプの下で針仕事

かるた“ら”の札



 ランプは明治のシンボルである。行燈からランプになった時は、真昼のような明るさであったといわれた。この頃はランプの下でよく針仕事をしていた。大阪市では、明治四十三年から電燈に切替え、大正時代には電燈になったが、ランプも使用されていた。

[む] 昔の町並み懐かしい

かるた“む”の札



 明治・大正時代の家屋の屋根は、藁・茅葺や本瓦葺で上に天窓(藁葺は左右)がある。その下は竈があり、薪で煮炊するため、その煙が天窓から出るようになっている。(藁葺は両側)玄関入口の窓には出格子がついていて、その前に垣格子になった家が並んでいる町並みが懐かしい。

[う] うどんぜんざい関東煮

かるた“う”の札



 十月・十一月頃は、大和川での鯊釣りのシーズンで、夜明け前から敷津浦の賃船屋で船を借りて釣に出る。川口附近では釣船で賑った。昼前になると「うどん・ぜんざい・酒・関東煮はどうだっせェー」と船で流して来た長閑な秋であった。

 

 

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