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住吉かるた(2)く、や、ま

2016年8月18日

ページ番号:1436

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[く] 車返しの慈恩寺

かるた“く”の札



 慈恩寺は、大社の東側で、浅沢神社の北方にあった。明治維新後廃寺となったが、この寺内に有名な桜があった。後醍醐天皇が住吉行幸の折、この桜があまり立派であったので車駕を再び返して、桜を賞でられたので車返しの名がある。明治維新までは十数本の老樹が残存していたというが、今はその跡は定かでない。

[や] 山田の案山子は稲の番

かるた“や”の札



 秋、田の稲穂が実りはじまる頃になると何処からもなく群れをなして飛んでくる雀に食べられるので、その防止に人間にかわって見張り番をする。それにも驚かない雀には、時々綱を引いて鳴子をならして撃退していた。

[ま] 万台池には曼陀羅経

かるた“ま”の札



 上町台地の侵触谷をせき止めてつくられたといわれる。昔この池に魔物が住み村人や街道を往来する人々を悩ましていた。そこで聖徳太子が人を遣わし、曼陀羅経をあげさせると、魔物がでなくなったという。その後、この池を曼陀羅池といい、それが訛って万代池とよぶようになったという。

 

 

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