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住吉かるた(2)け、ふ、こ

2016年8月18日

ページ番号:1440

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[け] 芸妓の置屋住吉新地

かるた“け”の札



 大正十一年五月、大阪府は浜口町一帯を指定地として聚落するよう命じた。三年後には、芸妓扱席十五軒・貸席業者百六十八軒・芸妓八百名を数え、住吉新地の最盛期を示した。しかし、その後公園に隣接しているため、風紀を害するとの理由で新名月(十三間川の西)に移転する事になった。

[ふ] 畚を担いで売り歩く

かるた“ふ”の札



 秋になると、ふご売りが売りに来る。ふごは保温器で、お櫃をそっくり入れる。藁で造ったもので、ご飯の温かみをそのまま冷めないようにするもの。また、小さい子供をこの中に入れて遊ばすものを子守ふごといい、二種類あった。

[こ] 号外・号外大事件

かるた“こ”の札



 大事件が発生すると号外が出る。号外は、腰の鈴の音と「号外・号外」の声で戸外に我れ先にと出て、むさぼり読む。大阪は無料であるが、東京では一銭・二銭で売られるので、一段と声を高め、演出も深刻であったといわれる。

 

 

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