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住吉かるた(2)せ、す、ん

2016年8月18日

ページ番号:1466

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[せ] 千両曲りは浅香山

かるた“せ”の札



 河内平野は、海を埋め立てた新田のため洪水に悩まされていた。そこで中甚兵衛父子達は、六十一年の永きにわたり、川のつけ替えをした。この時、浅香山付近で大きく曲ったのは、千両箱(大金)が動いたからといわれたので、世に大和川浅香山の千両曲りといい伝えられている。

[す] 住吉座は芝居小屋

かるた“す”の札



 住吉大社の裏に住吉座という芝居小屋があった。地方巡業の役者の一行の芝居や落語・仁輪加・漫才・浪花節等が興行され、当時は村の唯一の娯楽場であったので住民から愛されていた。当時、若き頃の奈良丸、秋水・秋斎・鶯堂・幸枝達もここで出演していたとか。

[ん] 運河を掘った河村瑞軒

かるた“ん”の札



 元禄十一年(一六九八)に河村瑞軒が運河として開いたといわれる。細江川から西成郡粉浜村、津守を経て木津川に注いだ。その後、大和川の敷津村東南端の水門まで延長した。当時川幅が十三間あったので十三間川といわれた。現在は阪神高速道路になっている。

 

 

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